イエナプラン勉強会での話題

今日は、久々にイエナプランの勉強会がありました。7月に行われた「イエナプラン全国大会」の報告会ということもあり、9人ものメンバーが集まりました。私の楽しみの一つは、先生たちの近況報告などのよもやま話です。

 

小学校4年の担任は、9月に入って、保護者との個別面談を行っているそうです。ホワイトきゃんばすも保護者面談の最中ですが、小学校は、保育園のように送り迎えはありませんので、保護者と顔を合わせて話をする大切な時間です。

 

個別面談では、保護者の考え方が変わってきているといいます。イエナプランを勉強している先生だからかもしれませんが、「子ども一人一人の考え方や行動を大切にするようなクラスにしてほしい」「一斉に勉強を教えるのではなく・・・」といった、意見が多かったそうです。

 

小学校4年なので、学力の遅れを心配し、塾に通わせたのですが、息子には合わず、楽しくない姿を見て辞めさせた。とか、受験を意識して塾にいれたが、知識の詰め込みはいかがなものか?と辞めさせた。という声もあったそうです。

 

また、小学校で講師をしている先生は、今回のイエナプラン全国大会にも出席し、自分の目標設定が明確になり、来春からは玉川大学の大学院生として、イエナプランをさらに深く学ぶ道を選びました。自分がやりたい事や目標が明確に決まった時の目の輝きは、ビカビカしていますね。私も大いに刺激を受けます。(笑)

 

長い教員生活を定年退職した校長先生が、この春「学童&学び合いの塾」を前橋に開校しました。この夏休みは、小中学生相手に朝から晩まで大奮闘だったそうで、教員時代もこんなに忙しい夏はなかったといいます。

 

少しずつですが、自分が目指す「子どもたちの学び合い」が、形になっているようです。今度は、大人相手の勉強会を開くと、熱く語っていました。

 

ということで・・・前向きな先生方のパワーで、しっかり充電させてもらいました。もちろん、保育園の子どもたちの話もたくさんしていますが・・・(笑)