ハッピーハードルを低くする

今日は、朝から「なわとび」教室となりました。卒園児の小学校1年生女の子が、なわとびを軽快に飛べるようになり、保育園児に教えています。実は、彼女は1週間前には、まだできなかったのです。この1週間で、小学校の休み時間に猛特訓したようです。次の目標は、二重飛びです。

 

今日も、園児が「なわとびやる~!」と、スイッチが入ったので、来週は自転車練習チームとなわとび練習チームで、熱い屋上遊びになりそうです。

 

さて、毎年発表される「ユーキャン新語・流行語大賞」では、2017年の大賞に「インスタ映え」と「忖度(そんたく)」が選ばれましたね。「他人の心をおしはかる」というのが、忖度の意味ですが、私は、今まで使ったことがありませんでしたね。

 

今日は、流行語大賞ではなく、「ハッピーハードル」という言葉を紹介します。もちろん、実用語としてはありません。

 

オリンピックで金メダルを取るとか、東大に合格するとか、一般人では、なかなか実現できないようなことでも起きない限り、幸せな気持ちになれないという人を、「ハッピーハードルが高い」人とすれば、「ハッピーハードルが低い」人は、どんなことに、幸せを感じるのでしょうか・・・

 

そうです。「今日の晩ごはんがとても美味しかったこと」「富士山がきれいに見えたこと」「運動をして気持ちいい汗をかいたこと」・・・どうですか、皆さんは、こんな事では、幸せな気持ちにはなれませんか?

 

私は、5本指靴下をはいているのですが、1発で、5本の指が通った時に、幸せな気持ちになります。これなど、かなりハッピーハードルが低いですね。(笑)

 

ハッピーハードルが低い人は、日常のちょっとしたことに幸せを感じることができる人です。イメージとしては、いつもニコニコ笑っている感じでしょうか・・・そんな人が、いつもそばにいたら、まわりも幸せになりますね。

 

どうですか・・・今日からあなたも「ハッピーハードルが低い」人になりませんか。イライラ・・・ギスギス・・・などともさよならできるかもしれませんね。

 

実は、2日前に、私のところにハッピーな電話がありました。明後日、12月4日(月)の産経新聞朝刊(東日本版)の2ページ見開きで、「希望の光 心へとどけ」という特集があり、そこに本や絵画など44作品が紹介されるのですが、その1枠に私の本「一杯のチョコレートから子どもたちの笑顔へ」が紹介されることになったのです。

 

どうやら、「子育てマニュアルではない」・・・「親も子育てしながら『育ちをする』のフレーズ」・・・「民間企業出身の園長という異色の経歴」が目に付いたようで、保育園の保護者のイラストである表紙の絵も気に入ってくれたようです。この本を出版して、もうすぐ1年になりますので、あらためて、多くの人に読んでもらえたら・・・と「ハッピー」な気持ちになった次第です。

 

どんな紙面となるのかは、私もわかりません。ライターが感じた本の紹介になるようです。「ハッピーハードルが低い」私ですので、今回の出来事は、ワクワクドキドキ・・・大いに楽しみなのであります。(笑)