12月に入ったかと思うと、あっという間に、今週末がクリスマス発表会です。先週、園児4人が、水ぼうそうに感染してしまい、心配しましたが、今週にかけて新たな発症はなく、今日から3人の園児が元気に登園しました。

そして、今日は、クリスマス発表会のリハーサルを行いました。大きなホールでクリスマス発表会を行うようになって、今年で4回目です。照明や音響などスタッフとのすり合わせがあるので、必ず、事前にリハーサルを行います。もちろん、子どもたちに「大舞台に立つ」経験を慣れさせるためでもあります。

今年のクリスマス発表会は、いつもなら、徒歩1分の文化センターで行うのですが、改修工事で3月いっぱいまで使えません。そこで、市民会館おおみやの小ホールで行います。マイクロバスに子どもたちと職員が乗って移動しました。安全のため、０・１歳児は保育園でお留守番です。

約30分のバスの移動時間ですが、子どもたちは、まるで遠足に行くような盛り上がりを見せてくれます。鉄道博物館の横や新幹線のガード下をバスが通ります。ファミレスやコンビニの横を通るだけで、「〇〇だ・・・パパと行ったことがある」など・・・おしゃべりが止まりません。(笑)

そして、市民会館おおみやに到着しました。小ホールといっても、客席は276席も有りますので、パパママだけでなく、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟とたくさんの応援団がやってきても大丈夫です。今回は、一番遠いところでは広島から、おじいちゃんおばあちゃんの応援があるようです。ありがたい話です。

そして、リハーサルの様子は・・・何と、ステージで泣いてしまう園児がゼロです。2歳児以上とはいえ、新しい環境であるスポットライトのあたるステージ上は、不安いっぱいですが、子どもたちの動きは、上出来でした。いつものことですが、どん帳の開閉には、子どもたちが手を出したりと・・・楽しくなってしまいます。

今回、初めて大舞台に立つ園児もいましたが、皆楽しんで練習ができました。今日は、職員の動きもチェックしながら、時間配分も決めて行きました。

それにしても、古いホールですので、なかなか味があります。私の世代では、まるで学生時代によく通った名画座のイメージとかぶります。ロードショーが終わって、数カ月が経過した名画を2本立て、3本立てで、リーズナブルな料金で見ることができるのが、かつての名画座でした。そんな、レトロ感いっぱいのホールで、子どもたちが躍動します。

ますます、本番が楽しみになってきました。リハーサルは、明後日にもう一度行います。