成功の反対は失敗?

新年を迎えて、まだインフルエンザの発症はなく、カゼや胃腸炎にもかからず、子どもたちは元気に登園しています。屋上遊びでは、「富士山」よりも、遊びに夢中の子どもたちですが、今日は3歳男の子が、雪化粧した絶景の富士山に向かって「マウントフジだ!」と言ったのです。どこで覚えたのやら・・・(笑)

 

そして、教室では、5歳女の子が、いきなり「カルタをやりたい!」と言ってきました。卒園児の小学生が、土曜日に学童で登園する時に、ことわざを読み上げて、園児たちがカルタを取る側にまわって遊ぶことが多いのですが、どうやら、女の子は、読み手になりたいようです。寺子屋園児を集めて、カルタ合戦が始まりました。

 

「いぬ・も・あるけば、・・・」「さるも・き・から・・・」など、ことわざの意味を知らなくても、ひらがなを一文字一文字なぞるように、たどたどしく読み上げていました。取る側は、絵で判断することが多いのですが、これも、小学生の先輩が仕切る姿が、園児たちにとっては憧れなので、こうして挑戦しているのです。

 

さて、今日のブログのタイトル「成功の反対は失敗?」について・・・

 

サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の前監督、佐々木則夫監督は、2011年のワールドカップでの決勝の相手は、今まで一度も勝ったことがない米国でした。延長戦を含む120分の試合で2度リードを許しましたが、いずれも追いつきPK戦を制した試合は、今でも印象に残る熱い試合でした。

 

この年は、東日本大震災で暗いニュースが続いていたので、まさに、日本を明るく勇気づけた、世界一の栄冠でした。

 

その佐々木則夫さんが言ったのが「成功の反対は失敗ではなく、チャレンジしないことだ」です。なでしこジャパンは、失敗を恐れずに、常に挑戦者であり続けたことで、世界の頂点に立つことができたと言えるでしょう。

 

どうですか・・・あなたの辞書は、今日から成功の反対の意味を「チャレンジしないこと」に上書き修正してください。