納豆日本一は水戸じゃない?!

今日は節分ですね。保育園のあるイオンの恵方巻きコーナーも多くのお客様で賑わっていました。太巻きにも納豆が使われることが多いですが、納豆=水戸を覆す大事件です。(大げさですが・・・)

 

2017年の総務省の家計調査によると、1世帯(2人以上)の納豆支出総額で、前年日本一だった水戸市が、3位に転落したそうです。

 

1位福島市(1世帯当たりの納豆支出額6733円)・2位盛岡市(5540円)そして、3位の水戸市は、5512円だそうです。ちなみに、全国平均では、3876円ということです。納豆については、西日本など地域によっては、食べる習慣があまりないところもある食材で、好き嫌いがはっきりと分かれますね。

 

先日の給食で、若菜と納豆の和え物が副菜だったのですが、納豆にどれだけの子どもたちが反応するか、気になるところでした。

 

寺子屋の園児は、「ねばねば~納豆~♬」なんて、勝手に歌を作って楽しそうに、全員完食でした。2歳児以下の園児の中には、「おうちでは、今まで一度も納豆を食べず、毎回残す」という2歳女の子が、給食効果で完食です。ほぼ全員食べてしまいました。納豆は栄養価も高いので、うれしい反応です。

 

さて、日本一を奪われた水戸市は、このまま黙っていません。あの驚異的なジャンプ力の持ち主、「ねば~る君」を配置し、駅や市役所の前で「日本一奪還に向けてがんばろう!」のチラシを配り、市民に呼び掛けているそうです。

 

餃子の消費量日本一で、宇都宮と浜松が競い合っていますが、私たちは、納豆は水戸というイメージが強いので、水戸VS福島・盛岡ではなく、水戸が日本一か否かに関心がありますね。

 

ともあれ、マイナス情報を上手に活用し、楽しく盛り上げる「水戸市」にあっぱれです。ピンチをチャンスに・・・ですかね。(笑)