ウェル・ビー・リーダーシップ

池の生き物・・・てんとう虫と続いたので、昨夜、近くの雑木林で、クワガタ・カブトムシの採集をしました。収穫は、「コクワガタ」一匹だけです。まだ、5月31日ですので、カブトムシは早いですね。

 

保育園では、飼育ケースに「コクワガタ」を入れて、子どもたちの観察タイムが始まります。その名の通り、体長1センチちょっとの小さなクワガタなので、「どこだ・・・どこだ・・・」と子どもたちは、目をギラギラさせて覗き込んでいます。

 

しかし、子どもたちは、すぐに飽きてしまいます。3日後くらいには、飼育ケースの前のギャラリーはゼロになります。(笑)それでも、子どもたちの生き物観察をこの夏は続けられるように、根気よく、虫や生き物を変えて、ワクワクドキドキの演出に努めます。

 

さて、今日は、リーダーシップの話です。幸福理論には「幸福は伝播する」という考えがあります。組織において、人々の幸福感を高めるリーダーの行動を「ウェル・ビー・リーダーシップ」と呼ぶそうです。

 

これは、幸福研究で有名なリポミアスキー氏の実証研究の成果を踏まえて構築されたそうで、12項目の課題があります。

 

①周囲に対して感謝の気持ちを表す(いつも「ありがとう」を口にする)

②楽観的になる(ただし計画は悲観的に、行動は楽観的に)

③他者と比較しない(隣の芝生の青さを喜ぶ)

④周囲に親切に接する(親切をした自分が幸せになる)

⑤人間関係を育てる(対話の時間を大切にする)

⑥ストレスへの抵抗力を持つ(ストレスがあるのは当たり前の発想)

⑦人を許す(憎悪の感情を取り除き、寛大と慈悲の感情を取り込む)

⑧熱中できる活動を増やす(天職としての職業観を持つ)

⑨喜びを深く味わう(楽しかった思い出話も大切)

⑩目標達成に全力を尽くす(幸福は目標を追い求めることから生まれる)

⑪運動する(協調して行う運動が好ましい)

⑫笑う、笑顔で過ごす

 

どうですか・・・リーダーシップにかかわらず、私たちが、持っていたい心がけやスキルですね。こうありたいものです。