「早く!」がなくなる習慣

今日は、秋植えのジャガイモの種イモを植え、運動会のダンス「ミッキーマウスマーチ」の練習もスタートしました。おなじみの曲だけあって、子どもたちも、すぐに振り付けを覚えてしまいます。今から、本番が楽しみです。

 

さて、約8割のママが「早く着替えなさい!」など「早く!」と子どもに、ついつい言ってしまうそうです。私も、保育園では、「早く!」と言ってしまいます。(笑)

 

子どもにとっては、「早く!」は否定の言葉です。「早く!」と言う時は、ママはイライラしていることが多く、その感情は子どもにも伝染し、子どももネガティブな気持ちになってしまったり、今やっている楽しいことが中断されるという気持ちにもなります。

 

また「早くしなさい!」と指示されることが続くと、言われたらやる、言われなければやらないという無気力な子になってしまう場合もあります。

 

そもそも、子どもにとっては、ママの急いでいる状況を理解し、それに合わせて行動することなど難しいものです。時間という感覚も希薄で、先を見越して早く動くことなどできません。ママの気を引きたいために、わざとゆっくりすることもありますね。

 

ということで、参考までに、ママたちの「我が家の作戦!」を挙げてみます。

 

お風呂に入ったら水鉄砲しようと、その先の楽しみを伝える・・・

カードを作って、歯みがき、トイレなど終わったら、印をつけるとやる気になる・・・

朝の支度は、家族みんなで競争・・・というゲームにする・・・

〇〇くんは15秒以内に、◇◇します」と言って、1、2、3と数えると効果的・・・

キャラクターのぬいぐるみなどに言わせるようにすると、すぐにやる・・・

片付けを終わったら・・・拍手したり大げさに褒める・・・

誕生日になったら「さすが4歳だな~」とその気にさせる・・・

お気に入りのタイマーをつかって、時間を意識させる・・・

終わりの時間を時計で示す・・・

 

どうですか、いくつかは使えそうですか。

 

「早く!」のイライラした気持ちが、悪循環になってしまうことは、分かっているけど・・・というのがママの本音でしょうが、親も作戦を立てないといけませんね。