子どもとの距離感

今日は、久しぶりにローラースケートとテニスに夢中の子どもたちです。練習量に正比例して、上手になっていくのが子どもたちの特徴です。ローラースケートもほとんど転ぶことなく、歩くことから滑るに上達しています。スイスイ滑るようになるのも時間の問題です。

 

そして、テニスにも年長・年中の園児がはまっています。まだ、きたボールをラケットに当てるだけで精一杯ですが、楽しく体を動かす子どもたちを見ているだけでうれしくなりますね。

 

さて、今日は、ある中学新人教師の話です。「生徒たちと良い関係を持とうとするあまり、距離が近すぎてしまい、友達のような関係になる時があります。生徒との距離感をどう取るべきか・・・」

 

保育園の子どもたち相手なら、一緒に遊び、やってはいけないことは、きちんと説明するスタンスでいいのですが、中学生ともなると、「先生と生徒の間には、きちんと上下関係が必要だよなぁ~でも、生徒と良い関係を築くには、もっとフレンドリーな関係が必要かなぁ~」なんて、悩むところですね。

 

叱りすぎれば、生徒との心の距離は離れてしまうだろうし、社会でやってはいけないことを生徒がした時に叱れなければ、その子は間違った人生を歩むかもしれません。答えは、なかなか見つかりそうにありませんね。

 

ベタな言葉かもしれませんが、大人同士では、「信頼関係」があるかどうかが、人間関係を左右する大きなポイントです。これは、先生と生徒の間でも同じですね。

 

この人なら、自分の気持ちを分かってくれる。自分が決めたことを応援してくれる。いけないことは叱ってくれる。まだまだあるかもしれませんが、教師だって人間ですので、たくさん失敗して、信頼される教師になっていくのです。

 

頑張ってもらいたいですね。