野草の魅力

屋上の「カメ池」のリニュアルが進んでいます。今日は、二ホンイシガメが卵を産む砂場を2か所追加で作りました。本気で、産卵させて、ベビーイシガメを誕生させようと思っています。(笑)

 

また、カラス対策で、フェンスの上部に、屋根のように、支柱を張り巡らせ、池に降りられないようにしました。どれだけ効果があるのかはわかりませんが、やがて、カメ池にたくさんのカメが遊ぶ姿を想像すると、カラスは天敵です。

 

さて、昨日本屋で、「野草図鑑」という本を購入しました。野草という言い方は、何ともおしゃれですが、私たちが、ふだん見向きもしない「雑草」のことです。しかし、そんな雑草も、きれいな花が咲きます。

 

スポーツやカメ池など、屋上遊びを充実させてきましたが、今度は、何気なく生えている野草に目を向けようと思いました。ガーデニングで見られるような華やかな花とは違って、私も野草は雑草としか捉えておらず、ほとんど知識がありません。

 

では、みなさんも一緒に勉強してみませんか?屋上は、すでに春の気配がいっぱいです。今日屋上で観察した3つの野草を紹介します。

 

1つ目は、タンポポを小さくしたような鮮やかな黄色の花を咲かせた「ノゲシ」です。葉の形は、ケシに似ています。まさに、春を感じる花です。野草ですが、自己主張をしっかりしています。

 

2つ目は、シソ科の「ホトケノザ」です。半円形の葉が向き合って、まるで仏の座る台座のようなのが名前の由来です。紫色の小さな花を咲かせています。春の七草は、キク科のホトケノザで別物です。

 

3つ目は、「ハコベ」です。これは、道ばたなど色々なところで見ることができます。小さな白い花を咲かせます。私が子どもの頃に、よくニワトリに食べさせた記憶があります。これは、お正月明けの七草がゆに入れる「ハコベラ」のことです。

 

今日だけでも、3つの野草を見つけることができました。野草の名前を覚えることも、私の楽しみになりそうです。そして、子どもたちと一緒に観察して、新たな屋上遊びとして、楽しんでいきたいと思っています。

 

ウオーキングの習慣があるあなた・・・これから春本番です。様々な野草を見ることができますね。少しだけ、道ばたに目を向けてみませんか。