10連休で人生を変える③

昨日は、埼玉県飯能市にある、ムーミンバレーパークに行ってきました。世界初のムーミンをテーマにした公式テーマパークということで、大混雑でした。(笑)

 

人気のアトラクションは、「本日は予約分で終了」もあり、隅から隅まで、じっくりと見ることはできませんでしたが、「スナフキン」と会うことができました。ただし、他のテーマパークのように、キャストが笑顔でゲストを迎えるのではありません。「スナフキン」は、決して笑いません。(笑)

 

ムーミンの物語に出てくる「スナフキン」の設定は、クールな旅人・・・人生に大切な核心をついたセリフが印象的です。スナフキンを演じる若い男性は、イケメンですが、女性や子どもたちに囲まれて記念撮影になっても、笑顔を消す訓練をしているようです。

 

ということで、ムーミンバレーパークで、私が一番印象に残ったのが、「決して笑わないスナフキン」でした。(笑)

 

そして、いよいよ、今日が平成最後の日です。テレビをつけても、新聞や雑誌を読んでも、「平成最後の・・・」の文字ばかりの数日間でしたが、それも、今日でおしまいですね。月並みですが、72歳以下の多くの戦後生まれの日本人が、戦争を体験しないまま、平成から令和に生きることは、本当に良かったと言えるのでしょう。

 

さて、今だにガラ携を愛用し、スマホを持つことを固辞する私は、SNSとは無縁です。この「おやじ園長のブログ」を更新するのも、昔ながらのパソコンのキーボードで入力しています。

 

ところが、最近では、TikTok(ティックトック)なる動画共有アプリが、中高年に大人気だそうです。YouTubeのような長くて凝った映像ではなく、最大15秒のショート動画のSNSというのがミソのようです。

 

会社を辞めて、犬を飼いドックトレーナーになった35歳の女性・・・愛犬の柴犬をSNSへ投稿しようと思ったのですが、インスタにもYouTubeにもすでに柴犬スターがたくさんいました。

 

そこで、柴犬動画が少ないTikTokで、自分のドッグトレーニングのスキルを生かした愛犬の動画を公開すると、今では、100万フォローワーを突破し、テレビ出演の仕事も舞い込むようになったそうです。まさに、人生が変わった瞬間ですね。

 

たった15秒ですが、撮影は夫と共同で30分。その後、動画の構成を考え、人気の音楽の選曲など約1週間は、時間をかけて作っているそうです。

 

SNSの世界は、今後ますます多様化していくことは間違いないでしょうから、やり方次第では、人生を変えるきっかけになるやもしれませんね。

 

では、「平成」も残り少なくなってきました。平成最後の食事は、何を食べましたか。