保育参観

今日の給食の時間・・・5人の小学生の会話を聞いていました。4つの小学校での給食のルールや、昨日の献立の話で盛り上がっていました。それを聞いている年長園児は、自分の中で小学校へのイメージが膨らんでいきます。予習になっているようです。

 

保育園を卒園して、それぞれ別々の小学校に行っても、こうして、保育園で顔を合わせて、おしゃべりしている姿は、本当にほのぼのとして、聞いている方がうれしくなりますね。

 

午後3時からは、保育参観が始まりました。園児、保護者兄弟が、ざっと90人集合です。保護者の自己紹介では「○○ちゃんのママ」の顔が一致します。そして、明日が母の日ということで、子どもたちが作った壁掛けミラーをママにプレゼントしました。

 

みんなの前で少し恥ずかったようですが、しっかりと「ママありがとう!」の会話が聞こえてきました。大きい園児は、ママへのメッセージも入っています。このメッセージがママの心に響きます。我が家も、今も末娘が5歳の時に母に宛てた「いつもごはんをつくってくれてありがとう」のメッセージが、冷蔵庫に貼ってあります。(笑)

 

そして、いよいよ今日のメインイベント・・・「屋上遊びを楽しむ」です。ふだんは、連絡ノートを通じて、子どもたちが遊ぶ姿を職員が保護者に伝えているのですが、「百聞は一見に如かず」です。

 

自転車に乗ったり、砂場で遊ぶ姿・・・虫捕り、しゃぼん玉、チョークでお絵かき、タイヤ遊び、コンテナボックス遊び、池でのエサやり、絹さやえんどう豆の収穫、ミドリガメの観察などなど数え切れないほどの遊びを親子で体験してもらいました。

 

そして、屋上ファームの作業も親子で体験します。ミニトマトの苗とさつまいもの苗を植えました。ミニトマトは夏のプールが始まると、子どもたちは、つまみ食いをしながらプールを楽しみます。さつまいもは10月に収穫です。

 

ざっと1時間、子どもたちが、いつものようにやりたい遊びを見てもらいました。小学生がさっそうとローラースケートで走る姿や、在園児に縄跳びを教える姿は、保護者にとっても、「たのもしい先輩たちと遊んでいるんだなぁ~」と感じてもらったようです。

 

ということで・・・子どもたちの笑顔がいっぱいの保育参観となりました。