ダンボールを使ってアートな時間

今日は朝から強い雨となり、屋上遊びができません。そこで、ダンボールを大小ざっと100枚用意し、子どもたちの感性を引き出す自由遊びとしました。ショッピングセンターの中にあるホワイトきゃんばすの強みは、ダンボールがすぐに手に入ることです。(笑)

 

小学生と、バックヤードにあるダンボールを集めて、いざスタートです。小学3年生が、設計図を書きます。トンネルがある夢のような部屋が書かれています。これをもとに、このチームの4人は、イメージを共有しながら、それぞれの担当パーツを作り上げていきます。

 

段ボールには、カラーペンで、絵を描いています。寝室の天井がプラネタリウムになっていて、星を見ることができます。素晴らしい発想です。

 

個性は、まだまだ色々です。年長男子は、「両替やさん」を作りました。宝くじ売り場のようなイメージの小屋を作り、お札をたくさん発行します。いったい、この「両替やさん」は、何でしょうか・・・

 

また、大きなダンボールをつなげて、戦車を作った小学1年生・・・戦車の中に入って、「バーン!」と大砲の音を自分の声で響かせています。

 

電車大好き男子チームは、湘南新宿ラインの3両編成の電車を作りました。電車の色もちゃんと描いています。この電車に乗って、教室の中を走りまわる姿を見ると、本当に嬉しそうな顔をしています。

 

おままごと大好き女子チームは、自分の部屋を作ります。段ボールをつないで、7つも部屋を作っています。それぞれの部屋を入ったり出たり・・・1つ1つ部屋の大きさが違うので、大豪邸をイメージしているようです。

 

また、ダンボールを細長く加工して、機関銃を作る男の子もいます。もちろん、みんなに向かって。その機関銃で「ダダだだーん」と、撃ちまくっています。

 

ということで、今日の私の仕事は、ダンボールやガムテープ類、ダンボール用のハサミ、マジックペンなどを用意しただけです。

 

子どもたちは、創作に集中している時は、本当に静かです。(笑)