マスメディアへの信頼

今日から8月です。7月は5回しかプールに入れなかったのですが、さすがに、子どもたちは、この暑さとプール遊びの楽しさに慣れてきたようです。ただし、心配なのは子どもたちの熱中症です。サマーキャンプの前日に、園長自ら急に38度6分の熱を出してしまい、医者に行くと「熱中症かもしれない」と言われました。

 

すぐに、熱も下がり、サマーキャンプ当日は、元気になったのですが、水分補給と塩タブレットが欠かせない生活をしています。保育園でも、朝の片付けの前とプールの途中には、必ず強制水飲みタイムを行っています。喉がかわく前に飲むを徹底しています。

 

そして、保育園の夏まつりが近づいてきました。お昼寝タイムに、お店屋さんを手伝ってもらう小学生を連れて、川越にある駄菓子問屋に行きました。子どもたちは、もちろんのこと、私も、たくさんの懐かしい駄菓子や玩具などが、所せましと置かれていて、何か宝物を探すようで、楽しかったですね。

 

問屋なので、箱買い、袋買いとなりますが、夏まつりの「ゲーム屋さん」の景品に、子どもたちが選んだ駄菓子をチョイスしました。

 

さて、今日の話は、マスメディアへの信頼についてです。

 

現代社会では、新聞雑誌、テレビなどのマスメディアが発達しているわけですが、日本人のマスメディアに対する信頼度は、世界でもトップクラスです。テレビ・新聞雑誌ともに、70%以上の人が、信頼できるというデータだそうです。

 

ちなみに、アメリカは、テレビ・新聞雑誌ともに信頼度は20%しかありません。このデータをどう見るかです。

 

うがった見方をすると、日本人は自分の頭で考えるのはおっくうだ。すがることのできる情報が欲しい・・・こんな考え方が、現代の日本の社会にまん延しているのなら、少し心配になってきますね。

 

言わずもがなですが、マスメディアは、発信者がチョイスした情報を一方的に伝達するので、思想統制の手段として使われる危険性もあります。

 

これから大人になる子どもたちには、メディアで伝達される情報をうのみにせず、自分の頭で考える習慣を身につけてもらいたいですね。