平成に浸る③

昨日は盆の入りでしたね。我が家でも迎え火をたきました。母が亡くなってから2度目のお盆です。そして、夜のうちに、義理の母が住む福島に移動です。高速道路の渋滞はありません。

 

義母の家の前に、川が流れています。田舎のきれいな水にニホンイシガメが住んでいるので採集するぞ!と仕掛けをセットするものの、掛かるのはザリガニばかりです。(笑)

 

さて、今日は、世界遺産の話です。令和になってから、大阪の百舌鳥・古市(もず・ふるいち)古墳群が世界文化遺産に登録されましたが、日本の世界遺産は、平成の時代に22ヶ所が登録されました。

 

世界と比較すると、1位イタリア(54件)・2位中国(53件)・3位スペイン(47件)と続き、日本は12位の位置付けです。

 

日本の世界遺産は、平成4年に、屋久島・白神山地・法隆寺・姫路城の4つが、初めて登録されました。私たちが、「世界遺産」という言葉を使うようになったのは、平成になってからです。

 

23ヶ所の世界遺産の中で、みなさんは、思い出に残る場所はありますか・・・

 

北海道の知床は、アイヌ語で「地の果て」という意味です。カムイワッカの滝は、滝つぼが温泉になっていて、滝の水で、ほどよい湯加減になるのです。オホーツク海を眺めながらの最高の露天風呂でした。

 

小笠原は、保育園を立ち上げる準備期間に、船で25時間かけて家族で行きました。空港が小笠原にはないからです。東京都でありながら、竹芝から1000キロ25時間の場所です。マッコウクジラ・イルカ・ウミガメ・熱帯魚・サメと海の生き物だけでなく、小笠原は、長い歴史の中で、一度も大陸とつながったことがなかったので、多くの固有種が生息しています。夜にオガサワラオオコウモリがパンの木を食べている姿には、感動しました。

 

広島の原爆ドームは、是非とも世界の多くの人たちに知ってもらいたい場所ですね。とても、深く重い世界文化遺産です。

 

白川郷・五箇山の合掌造り集落は、息子と二人で車中泊のドライブをした時に、立ち寄った場所です。日本の原風景がここにある・・・という場所です。集落を歩きながら、なんとも言えない幸せな気持ちになったものです。

 

こうして思い出話に浸るときりがありませんので、あとは、みなさんの大好きな世界遺産を思い出してください。平成の時代に、世界では1000以上の世界遺産が登録されました。