読書週間

昨日の保育園・・・お昼寝タイムに、小学生と年長園児を連れて、近くの図書館に行きました。子どもたちは、慣れた感じで自分が読みたい本を手にして、イスに座ってぺらぺらとページをめくります。こうして、吟味を重ねて、自分が借りたい本を決めるのです。

 

小学生は、本を検索するパソコンから離れません。本のタイトルを入力するのに、自分や友だちの名前を入力して「ないなぁ~」なんて言ってます。これも図書館でのお楽しみのようです。

 

秋は、スポーツの秋・・・食欲の秋・・・とはよく言われますが、「読書の秋・・・」が忘れられていますね。(笑)あまり認識されていませんが、本日10月27日~11月9日は、読書週間です。

 

保育園ママが、凄い試算をしました。このママは、子どもに読み聞かせをする本などを図書館で借りる習慣があります。ほぼ毎日、読み聞かせをしているので、図書館の活用は、とても重宝しているとのこと。

 

試算は、もし、借りた本をすべて購入したら・・・姉と弟二人で、年間100万円以上の出費という数字になるようです。子どもが、本が好きになるのなら、このくらいの出費は必要という考えもあるでしょうが、図書館を利用すればタダです。また、図書館で自分が読みたい本を選ぶ楽しみもプラスされますね。

 

日本の書店の数は、20年前と比較すると約半分になっているそうです。しかし、本を購入するのに、本を手に取って選びたいとの理由で、書店を利用する人は、まだ7割もいるそうです。町の本屋さんも、店主のセンスで魅力的な本を選んだり、飲食やイベントなどで収益を上げたりと工夫し、人気を得ています。

 

この秋・・・子どもと一緒に、本を読みながら・・・をやってみませんか。新しい発見があるかもしれませんね。