「いいこと」探し

昨日、2歳8カ月の「自転車に乗れた」新記録は、多くの園児たちに影響を与えています。今日も、5歳男の子と4歳女の子が、自転車免許証を交付されました。これで、17名の園児が自転車に乗れることになりました。なかなか凄いことですが、子ども同士の影響力が、大きな要因です。

 

子どもたちの「いいこと」探しをしようという考えは、どこの幼児保育施設でも、昔から言いつくされたことではあります。しかし、それには、私たち大人たちが、前向きでポジティブな姿勢が大切であることは言うまでもありません。

 

先日の台風19号で、多くの保育園が被災しました。ある保育園も、建物には浸水した跡が残り、園庭には粘土質の泥があふれています。片付けもなかなか進まない状況です。そんな状況でも、その保育園の園長は「今もこうして生きていられるのは、運が良かった。これを機会に保育環境を変えるんだ」と前向きな姿勢だそうです。

 

社会において、組織のリーダーは、前向きな姿勢でないと、周りの人がやる気をなくしてしまいますね。

 

1つの例ですが、「最近の保護者はどうですか」と質問をしたところ、「最近の親はなれなれしい」と保育園の職員が答えたそうです。そこで、「最近の保護者のいいところはどこですか」と質問を変えたところ、答えが「フレンドリー」となったそうです。

 

「なれなれしい」も「フレンドリー」同じことですが、フレンドリーの方が、ポジティブな印象になりますね。保育園の職員は、保護者に対しても「いいこと」探しが大切なのです。

 

ポジティブシンキング・・・常に、そうありたいですね。その方が、人生はたぶん楽しいかな~