SDGsの企業訪問活動

今日は、新年最初の体操教室です。年末年始とお休みが続いたので、3週間ぶりとなりました。まずは、無理をせず、サーキットトレーニングは基本動作を行います。子どもたちが得意なブリッジは、美しく、力強く、見事なアーチを描いていました。今年も、楽しい体操の時間になりそうです。

 

さて、最近はよく、SDGs(エスディージーズ~持続可能な開発目標~)という言葉を耳にすることが多くなってきましたね。もちろん、環境問題や個々の違いを受け入れる発想など、国として、つまり「日本」としてどう取り組むべきかを問われる内容ですが、当然、企業についても、SDGsを意識した取り組みが始まっているようです。

 

埼玉県立春日部女子高校は、2年生のテーマをSDGsとし、夏休みの間に生徒は10人~16人ずつに分かれ、行政機関やプロスポーツチーム、芸能関係、その他24団体の連携先の中から1ヶ所を訪問するそうです。聞き取り調査をしたり、生徒から提案をするグループもあったようです。

 

食品メーカーを訪問したグループは、製造の過程で出るごみの量を減らすアイデアを提案したり、旅行会社を訪問したグループは、市内の観光情報をSNSで発信することを提案したそうです。

 

高校生の提案が、どこまで現実的に活かされるかは別にして、こうして、学校外のさまざまな人材と交流することが、生徒たちの成長につながっていきます。

 

「情報を集め、組み立てて、発表する」力を育て、答えのない問いに向き合う態度を育てることを目的に行っているそうです。

 

社会に出る前に、子どもたちはこのような取組みで、視野を広げ、社会で通用する力を身につけてもらいたいですね。