パソコン使用率

今日は節分です。今年も屋上で子どもたちと豆まきをしました。鬼に扮する先生に、子どもたちは「鬼は外!」と追いかけて豆をまきます。子どもたちも、自分で作った、鬼の面で鬼になっています。かっこよく言えば、「世界で一つだけの鬼」です。

 

今年のデザインは、子どもたちの顔はそのままで、鬼の角と髪の毛を自分たちで作ったので、怖い鬼ではなく、かわいい鬼になっています。明日から、真冬の寒さになる予報ですが、今日は穏やかで風もなく、最高の豆まきとなりました。

 

子どもたちには、「自分の年の数だけ豆を食べるんだよ」と教えるのですが、年長でも6個なので足りません。ほとんどの園児が、年の数の倍は食べていました。(笑)

 

そして、節分では、もう一つ気になることが、恵方巻の廃棄ロス問題です。年々売上規模が拡大する中、昨年は多くの商品が廃棄されるシーンが、映像になり問題となりました。私も、今年は、事前予約で恵方巻を購入したのですが、受取時間の直前に作ってくれるので、「できたてだ!」と勝手に喜んでいます。

 

こちらは、明日のメディアでどう報道されるか、気になるところですね。

 

さて、OECDの2018年調査によると、15歳のパソコン使用率が、日本が40%を割っており、主要国の中では最下位となりました。一番高いデンマークでは、90%を超えています。実は、日本の場合、唯一、9年前の調査よりも下がっているのです。

 

ここ数年で、日本の子どもたちはスマホを当たり前に持つようになり、スマホがあれば十分で、パソコンの必要性を感じていないことが大きな理由と考えられます。

 

私が、初めてパソコンを操作したのは、社会人になってからです。その後、仕事のやり方も効率も画期的に変化しました。スマホは便利ですが、パソコンでないとできないことがたくさんあります。

 

政府は、子どもに1人1台1という方針を出しましたが、学校現場で、パソコンが有効活用されるような状況も合わせて考えて行かないといけませんね。

 

日本が進んでいるようで遅れていることは、他にもたくさんあるような気がします。