目標を立てないといけませんか?

横浜のスポーツジムを利用していた、70歳男性が新型コロナウイルスに感染したという報道がありました。何と、私の大学の後輩が、感染者が利用した同じ日に、このスポーツジムを利用していたのです。

 

濃厚接触者1406人の一人となってしまったのです。すでに1週間以上が経過し、体調も全く問題がないとのことですが、利用履歴から保健所から連絡があることでしょう。体調不良ではないので、仕事へは行っていましたが、状況次第では、月曜日からは自宅待機になるかもしれないとのこと。

 

まさか、身近な知り合いに、新型コロナウイルスの魔の手が伸びようとは・・・早く終息して、明るい気持ちになりたいものです。

 

さて、民間企業などは、短期、中長期など様々な「目標設定」を立て、売上や利益の確保に努めますね。目標設定がなく、場当たり的な企業経営などあり得ませんね。

 

中学生や高校生などの若者に対しても、私たち大人は「毎日目標を持って頑張っていこう!」などと言っています。しかし、アメリカの心理学者セリグマンは、「学習性無力感」を唱えました。つまり、「目標を持っても、自分の行動に意味ある結果がついてこない経験を繰り返すことで無力感が学習されてしまう」という内容です。

 

若者としては、「目標って言うけど、そんな簡単に見つかるものではない」というのが本音でしょう。変化の予想がつかない現代では、未来に存在する「目標」を考えることは、逆に不安につながることかもしれません。

 

「『目標』とは、頂上を目指し、苦労して登るものではない。川の流れに従い、下りながらキョロキョロしているときに見つかるようなものだ」とある人が言います。

 

つまり、小さな一歩を踏み出すだけで、「目標」は、結果的に見えてくるのかもしれません。

 

「目標を持たないといけない!」と若者に過剰なプレッシャーをかけてはいけませんね。