今年度最後の保育

今日は令和2年の3月31日ですが、保育園や学校では、令和元年度の最終日です。本日を持って、小学校へ入学する卒園児7名と幼稚園へ転園する2名の合計9名とお別れとなりました。

 

と言っても、メソメソした状況にはなりません。卒園児の中には、土曜日などに学童で登園する子もいます。卒園しても妹が保育園に通うとか、買い物ついでにいつでも遊びに来られるという環境があるからです。

 

卒園後も保育園が居場所の一つになってくれればうれしいですね。園長としては、子どもたちの成長をずっと見守りたいのが本音です。

 

そんな感じなので、今日も普通に屋上遊びをし、給食を楽しみ、お昼寝をしない年長園児は、いつものように、勉強&おしゃべりタイムを楽しんでいました。

 

今年度もあっという間の1年でしたが、子どもたちの笑顔のために・・・毎年変わることのない保育と新しい事へのチャレンジを両方行ってきました。

 

生き物を育てる・・・これには、力を入れました。カメを飼う習慣が始まりました。ニホンイシガメ・クサガメ・ミドリガメは、全部合わせて20匹以上にもなりました。金魚やメダカもいけすの中で観察しました。こちらは、小さい園児に大人気です。

 

夏まつりの売上で購入した水槽を保育園に設置して、川や池などで採集した魚、エビ、どじょう、貝などを観察する習慣もできました。魚が泳ぐ姿を見ると、子どもたちは癒されるようで、泣いている子がピタッと泣きやむこともありました。エサの時間である「もぐもぐタイム」は、子どもたちの楽しみとなりました。

 

屋上遊びでは、多くのスポーツにチャレンジしました。昨年度から始めたローラースケートに加えて、テニス、野球、30メートル走の測定・・・そして、卒園児保護者から贈呈されたバスケットゴールで、子どもたちのバスケットボール熱が高まりました。

 

2歳8カ月で補助なし自転車に乗った男の子の新記録に、次々と他の園児が影響を受け、自転車ラッシュが続きました。

 

明日からは、令和2年度となりますが、新しいメンバーが早く保育園に慣れて、楽しい時間を過ごせるように、しっかりと見守っていきます。

 

無事に、令和元年度を終えることができて、子どもたちや、保護者の皆様、保育園ホワイトきゃんばすを支えて頂いた皆様に感謝いたします。ありがとうございました。