「幸せ」のお告げ・てんとう虫

朝まで降っていた雨が上がり、今日は屋上遊びができました。水たまりがいっぱいの屋上は、小さい園児にとっては最高の水遊び場となり「全員お着がえ!」となるのです。(笑)

 

さて、ファームのじゃがいも畑では、てんとう虫の成虫と幼虫とサナギが全員集合です。今日は、そんなてんとう虫の話です。

 

てんとう虫は、鳥などの動物に襲われた時に、脚の関節から黄色い液を出します。人間に捕まって、手のひらの中で黄色い液を出された経験を持った人も多いかと思いますが、この液はアルカロイド系の成分で、毒性もあり苦くて、「まずくて食べられない」と相手に伝わるようです。

 

でも、不思議ですね。普通は、トカゲやカエルのように、保護色といって、土の上では茶色に体の色を変えて、敵から目立たなくするのが、多くの生き物に見られますが、てんとう虫は、赤くてとても目立ちます。

 

実は、この目立つ模様は「食べてもまずい」という印象を覚えられやすくする「警告色」の役割だそうです。鳥には、葉の上にいる「真っ赤で目立つ」てんとう虫は、食べてもまずいという学習効果となっているのです。これも、生きるための知恵ですね。

 

そんなてんとう虫は、「幸せ」のお告げとも言われています。最後は、ちょっとだけ幸せな気持ちになってもらいましょう。(笑)

 

てんとう虫を見つけたあなた・・・

 

てんとう虫が身体に止まると幸せになれる

てんとう虫が手に止まると一年以内に結婚する

夫婦に子どもを授けてくれる

男女で一緒にてんとう虫を見つけると両想いになれる

病気のときにてんとう虫が止まると、病を持っていってくれる

悩みをどこかに持っていってくれる

てんとう虫が家の中にいたら、星の数だけお金がやってくる

 

どうですか・・・外を歩く時には、てんとう虫を見つけたくなりましたか。