ひとかけで至福の味わい

今日は、ようやく屋上でプール遊びができました。7月2日に初プールを行ってから、ここ2週間、プールができませんでしたが、朝からお日様が出ています。子どもたちは、やる気満々でプールに飛び込むように入ります。

 

一番大きい競泳プールでは、年長年中園児を中心にバタ足練習と、飛び込み練習が始まっています。園長は、何も指示を出していません。勝手に、リーダー格の年長2人がルールを決めているようです。

 

さて、コロナ禍では、ステイホームのもと、家でパンやお菓子を焼く人が増加しました。スーパーの棚からは、小麦粉やイースト菌も空っぽになりましたね。そして、バターも品薄になりました。

 

実は、高級バター人気は、数年前からジワジワと広がっているそうです。私の大好きな「富澤商店」には、お菓子作りの材料や器具がたくさん売られていますが、冷凍庫には、何十種類のバターが売られています。

 

一時、私もカルピスのバターにはまったことがありました。バターの色は、牛が食べる牧草などのエサによって変わってきます。バターの色は、黄色のイメージが強いですが、カルピスのバターは、白に近い色をしています。

 

バターは、発酵バターと非発酵バターに大きく分けられます。生クリームを攪拌することで乳脂肪が固まってできるのがバターですが、この工程で乳酸菌を加えて発酵させるのが発酵バターです。日本で一般的にバターと呼ばれているものは、非発酵バターですが、発酵バターは、発酵というひと手間が生む、独特のコクと香りがたまらないですね。

 

洋菓子メーカー「○○ハイム」さんは、原料にマーガリンやショートニングは使用不可で、バターを必ず使用するそうです。「コク」が違うといいます。

 

どうですか・・・毎日は難しいでしょうが、日曜の朝ぐらいは、こんがり焼けたトーストが、まだアツアツのうちに、バターを多めにのせて、ドロ~ン&ジュンワ~と溶けるのを待つ時間・・・これは、間違いなく至福の時間です。そして、バターたっぷりのトーストは至福の味わいなのです。