批判的思考力

今日は台風の影響で大荒れの天気を予想していたのですが、嬉しい誤算です。風はやや強いものの、雨はなく、屋上遊びができました。子どもたちは、カメや魚のエサやりや自転車に料理ごっこ、しゃぼん玉遊びなどなど、いつもの屋上遊びを楽しむことができました。

 

そして、屋上ファームに、今日は大根の種を蒔きました。大根の種は、ゴマ粒くらいの大きさなので、難しいのですが、マルチシートの穴に3粒をまきます。指で種を押し込み、土をかけます。冬本番の頃が収穫となります。楽しみですね。

 

さて、2018年のOECDデータです。中学教員に「生徒に批判的思考力が必要な課題を出したか」「生徒の批判的思考を促す授業を行ったか」の質問に対し、日本は、共に20%程度にとどまっています。

 

私たち日本人は、「そうだな~批判的思考力なんて、あまりピンとこないし・・・」と、この20%という数字をすんなり受け入れることができます。ところが、諸外国では、最低でも40%で、多い国では100%近い数字となっています。つまり、他人の意見を批判し、自分の考えを主張することなど、当たり前のことなのです。

 

外国人からは「日本人が物言わぬ理由が分かった」と言われてしまうかもしれませんね。

 

日本の組織には、昔から「出る杭は打たれる」と、目立たないでみんなと同じようなことを行っていれば波風が立たない・・・という風潮が残っていますね。上司の意見に、堂々と反対意見をする人は、どちらかというと、期待されるのではなく、煙たがれます。

 

しかし、会社などの組織に新しい風を起こし、改革を行っていくには、批判的思考力がない人は通用しないと言っても過言ではありません。時代の流れの中で、今までやってきたことが、永遠に通用することなどありません。「今まで、こうしてきたから」と前年踏襲型の仕事をする人は、「仕事ができない人間」のカテゴリーに入っていますね。

 

これからの日本の子どもたちが、世界に通用する・・・というより、世の中の役に立つ人になるには、批判的思考力が必要になってくるのです。もちろんですが、批判するだけでなく、代案や改善策などがセットされているかというレベルです。

 

批判的思考力の基本は、やっぱり「自分で考えて自分で答えが出せる」ことです。ホワイトきゃんばすの子どもたちは、批判的思考力が芽生えているとうれしいですね。