保育園に「リクガメ」がやってきた!

ついに保育園に「リクガメ」がやってきました。カメ好きの園長は、ずっとカメを観察します。日曜日ですので、子どもたちはいませんので、一人で静かに観察していました。

 

屋上ファームのモロヘイヤをとても美味しそうに食べています。そうです。「リクガメ」の大好物の1つがモロヘイヤなのです。リクガメの三大好物は、「小松菜・チンゲン菜・モロヘイヤ」だそうです。屋上にある野草では、クローバーやタンポポの葉も食べます。

 

さて、保育園にやってきたリクガメは「ケヅメリクガメ」です。アフリカ大陸に住む70センチ以上にもなるリクガメです。

 

行きつけの爬虫類ショップのおやじに、リクガメについて色々と教えてもらいました。おやじが一番好きなリクガメが「ケヅメリクガメ」で、おうちでも、庭で飼っているそうです。エサのこと、気温の管理やお風呂タイム・・・と、私もちょっとしたリクガメ博士になりました。(笑)

 

爬虫類ショップのおやじ曰く、「日本で売っているリクガメの入門書は、基本的な総論だけなので、あまり役には立たない。もっと突っ込んだ情報は、外国の書籍にある。業界の仲間同士でも、新たな情報があれば共有している」とのことです。彼は、リクガメのオーソリティなので、力強い相談相手になりますね。

 

今は、10センチくらいの子どもの「ケヅメリクガメ」ですが、1~2年で30センチの大きさになるそうです。子どもたちと、屋上で野草をおやつにしながら散歩をしたり、エサとなる野菜はファームで栽培します。夢は広がりますが、30センチ以上になって、屋上で飼育するとなると、問題は冬場の飼育です。ここは、爬虫類ショップのおやじにレクチャーを受けながらやっていきます。リクガメの背中に、小さな園児なら乗ることもできますね。

 

ということで・・・明日の子どもたちの反応はいかに・・・子どもたちと世話をしながら、長く大切に育てます。