エディブルフラワー

今日は屋上でバトミントンの練習です。子ども用ですが、簡易ネットをセットして、少し本格的にやってみます。まだ、初めての経験する園児は、シャトルをラケットに当てることすらままならず、空振りばかりですが・・・楽しくチャレンジしていました。

 

バスケットボール・テニス・サッカー・野球・バトミントン・ローラースケートと、屋上でのスポーツのバリエーションが増えてきました。今度は、ゴルフかな?

 

さて、新しく一万円札の顔となる「渋沢栄一」氏の生誕の地として全国区になった、埼玉県深谷市は、花の一大産地として知られています。そこで、食用の花を栽培する農家があります。

 

食用の花を「エディブルフラワー」と言います。ちょっと、かっこいい言い方ですね。エディフルフラワーを添えることで、サラダやケーキ、ピザなどの色々な料理を華やかに見せることができます。

 

この農家では、20種類ほどを栽培しているそうです。食用の花は観賞用と違って無農薬で栽培するため、虫が付きやすいといった課題があるそうです。栽培が軌道に乗るまでに、最も困難だったのは、販売先の開拓です。少しずつ買い取ってくれる飲食店を増やしていき、現在は約30店舗の飲食店が固定客だそうです。

 

春はマリーゴールド、秋はビオラなど、季節の花が楽しめるのもいいですね。酸味の強いベゴニアや苦みのあるナスタチュームなどの花もあります。特に人気があるのがカーネーションだそうです。母の日のケーキにも使われています。「マリーゴールドって、食べられるの!?」ですね。

 

これからは、一般の家庭にも、当たり前のように、エディブルフラワーが食卓に添えられる時代になっていくと思います。収入に苦しむ農家が、あたらな商売として考えるのもいいかもしれませんね。

 

しかし、エディブルフラワーが広まるには、ある条件が必要になります。それは、世の中が平和で、人々の心があたたかいことです。お菓子もそうですが、人間が生きていくためには、米やパンは必要ですが、お菓子も食用花も不要です。しかし、エディブルフラワーがある食卓には夢がありますね。幸せな気持ちになりますね。

 

我が家には、エディブルフラワーが添えられる習慣はありませんが、どうですか・・・ちょっと意識してみませんか。きっと、素敵な生活につながりますね。