令和2年保育最終日

今日は、令和2年の保育園、最終日です。土曜日なので、小学生に「サンタクロースからのプレゼントは何だった?」と聞いてみました。すると、4年生までの小学生全員が、サンタクロースを信じていました。4年生の女の子は、サンタさんに、何も頼んでいなかったけど、ピクミンのゲームソフトが届いたと言ってます。

 

子どもたちよ・・・いつまでもサンタクロースの存在を信じておくれ!というのが、私の勝手な願いです。

 

さて、令和2年は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、とんでもない年となってしまいましたね。そんな中で、保育園は休園することなく保育を続けることができました。緊急事態宣言が発令されると、一部では、休園する保育園もありましたが、看護師や介護施設に勤務する保護者なそ、お仕事を休めない方がたくさんいました。

 

無事に、子どもたちや職員の感染がなかったことは、保護者の皆様方の感染対策への協力があったからです。

 

保育園の活動の中で、いわゆる3密を完全に避けることはできません。マスクも夏場は熱中症のリスクが高くなるなど、全園児のマスク着用はできません。手洗い・うがい・消毒を徹底して、お昼寝時間は、頭が交互になるようにして寝ました。

 

こんな言い方をすると、怒られるかもしれませんが、運も味方にして、コロナ禍を乗りきったと言えます。

 

そして、子どもたちの笑顔につながる「イベント」については、単純に「今年はコロナだから中止」にはしませんでした。サマーキャンプは、宿泊ができずデイキャンプになりましたが、親子遠足は秋に延期して実施でき、秋まつり、運動会、クリスマス発表会についても、蜜な状況を避けながら、行うことができたのも、保護者の皆様の協力があってのことです。本当にありがとうございました。

 

運動会やクリスマス発表会は、いつものように、とことん練習して、本番では、子どもたちの最高のパフォーマンスを引き出すことができました。「非認知能力」がしっかりと身についたと思っています。

 

屋上遊びは、スポーツの種類が増えて、生き物観察もたくさん行いました。今では、3歳児以上の19名全員が、補助なし自転車に乗れるようになり、野球にバトミントン、ローラースケート、テニス、バスケットボール、サッカーと、屋上の広い環境を生かした活動が十分にできました。ファームの野菜作り、どろんこ広場や砂場での遊びも充実です。

 

こんな感じで、保育園活動自体は、コロナの影響に左右されずに、子どもたちの笑顔を引き出すことができた令和2年でした。

 

しばらく、保育園はお休みになりますが、来年も引き続き、寒さに負けず子どもたちの遊びが充実できるように取り組んでいきます。保護者の皆様におかれましては、ご協力本当にありがとうございました。