水中ドローン体験

卒園式が近づいてきました。今日から、全体練習をスタートさせます。寺子屋園児は、全員卒園式に出席します。年少園児は、じっと座っていられまぜん。立ち上がったり、体をクネクネさせたり、落ち着きがないのですが、卒園式当日までに、どこまで改善できるか期待します。年長卒園児は、バッチリです。

 

さて、ホワイトきゃんばすの卒園児も通ってる、さいたま市立栄(さかえ)小学校で、先日、興味深い体験授業が行われたそうです。水中ドローンを操作する体験授業です。

 

日本財団のプロジェクトの一環で、5年生98人が参加しました。子どもたちは、近い将来、必ず職業として定着しているであろう「ドローンダイバー」に扮して、それぞれのミッションを行います。

 

子どもたちは、水中ドローンとVRの組み合わせで、スクリーンに映し出されたウミガメやサメなどをカメラ担当とドローンの操作担当の2人一組で撮影します。後ろで順番を待つ児童からは「サメだ!撮って!」などの声があり、楽しい雰囲気に包まれます。

 

5年生は、社会科の授業で、水産業を学ぶ機会があり、養殖の仕組みや水産業を安定的に継続していく方法などを調べ、発表し合ったそうです。今回の体験授業で、学習した内容をさらに深めてほしいと校長先生は語ります。

 

最後は、魚の乱獲による漁獲量の問題なども学び、充実した体験授業となったようです。

何だか、大人の私たちも、ワクワクしてきますね。

 

今年度は、コロナ禍で、社会科見学などを中止せざるを得ない状況だったので、子どもたちにとっては、最高の機会となりました。「ドローンダイバー」という新たな仕事を作り出すことで、子どもたちは、自分が働く仕事についても考えが進んだと思います。