令和3年度スタート

4月1日は、日本のあらゆる分野で、あらゆる場所で「新たなスタート!」となります。コロナ禍2年目となってしまいましたが、企業の入社式は、オンライン開催や分散開催というパターンが多いようですね。入社式の、お偉いさんの挨拶は、あまり記憶に残っていないかもしれませんが、同期入社のつながりは、この入社式がスタートです。

 

同期の絆というのは、本当に強いもので、出世する者もいれば、マイペースの人もいますが、困った時に助け合う姿は、多くの会社で見られると思います。私の新入社員からの同期は、私のように会社を辞めてしまった人も多いですが、今でも縁はつながっています。

 

さて、保育園も今日が、令和3年度のスタートです。春休みなので、卒園児の小学生も登園してきました。0歳児から小学校3年生まで、にぎやかで楽しい時間となりました。

 

特に注目は、今日から寺子屋になった年少園児12名です。寺子屋3番さんと呼ばれます。朝から、道具箱を抱えて、やる気満々で登園する3番さんたちです。

 

毎年のことですが、新年度スタートの頃は、やる気と行動がバラバラの3番さん・・・ことしも「○○ちゃんは寺子屋になったの?」と聞くと「○○は寺子屋だよ!」と自慢顔で言いながらも、「寺子屋3番さん集合!」の声に無反応です。(笑)

 

道具箱の使い方をレクチャーしました。「色えんぴつを出してください~」に、全ての文具を出して、ドヤ顔の男の子・・・色えんぴつ・クレヨン・鉛筆・らくがき帳・ハサミの区別からスタートです。もちろん、先生の言うことを1回で理解する優秀な子もいます。

 

明日からスタートする体操教室・・・○○ちゃんは、鉄棒に手が届くだろうか?エアトランポリンの上をまっすぐ走れるだろうか?体操着を自分で着がえることができるだろうか?(たぶん・・・半分はできないかな?)心配はつきませんが、新たな挑戦をする寺子屋3番の成長が楽しみですね。

 

ということで、今年度も子どもたちの笑顔がいっぱいの保育園にするように、子どもたちをど真ん中に置いて、頑張っていきます。