わくわく食育教室

本日は、12月に予定している「クリスマス発表会」を行う、西部文化センター大ホールの抽選会です。6か月前の月初が抽選日です。毎年、ホールが確保できるか、緊張の瞬間となるのですが、予定通り、12月18日(土)9:00~の発表会となりました。まだ、半年以上先のイベントですが、子どもたちの活躍を想像すると、すでにワクワクしますね。

 

さて、今日は、今年度最初の「わくわく食育教室」を行いました。管理栄養士で、卒園児の保護者が先生です。今回が2回目の取組みで、年長園児6人が参加しました。

 

まずは、田んぼの写真を見ながら、お米の勉強です。今回も、実物の稲穂に触れたり、米の外皮をむいて、玄米をだします。6歳女の子が、「あれっ!おうちで食べている米と色が違うよ。おうちのは、もっと白いよ~」なんて、教科書通りのリアクションをとってくれました。(笑)

 

米をとぐのも子どもたちの仕事です。といだ後の白く濁った水の色が、だんだんとうすくなっていくことに気がつきます。そして、ガラスの耐熱鍋でご飯を炊きます。ざっと20分、ごはんが踊り出し、水分がなくなっているところを見ながら、「わぁ~すごい!なんか、いい匂いがしてきた!ごはんがしゃべっているみたい!」と、子どもたちのリアクションが続きます。

 

ごはんが炊き上がって、いよいよ子どもたちが自分でおにぎりをつくります。「おかかしょうゆ」に「さけ」の2種類を作りました。おかかは三角にして、しゃけは自分が好きな形に仕上げます。どうやら「ハート形」が人気です。

 

新ジャガイモ・新玉ねぎの味噌汁と一緒に、自分で作ったおにぎり2つを食べます。それはそれは、おいしいに決まっていますね。食事中の楽しい会話もはずみました。

 

おうちに帰って、わくわく教室の事をママやパパに、どんな風に伝えるのか・・・今回も「食育とは」なんていう堅苦しい内容ではなく、子どもたちが楽しみながら「食」に興味を持ってくれたらそれで良しです。保護者の皆様にも料理をどんどん子どもに手伝わせてもらいたいですね。

 

そうだ・・・子どもたちのかっぽうぎ姿は、なかなかお似合いでした。