担当教科と性別

今日も真夏日の屋上遊びとなりました。夏本番に向けて、子どもたちも少しずつ体を暑さに慣らしていきます。今日も、水シャワーで、子どもたちは気持ちよく汗を流していました。

 

明日は、ジャガイモ掘りをするので、子どもたちが、掘りやすいように準備をしていると、土の表面に出てしまったジャガイモが何個かあります。緑色の部分は食べられないので、子どもたちの料理ごっこに使われます。本物のジャガイモなので、おうちでママの手伝いの実践訓練にもなりますね。(笑)

 

さて、平成元年度の「学校教員統計」(文科省)によると、日本の高校では、教科によって先生の性別の偏りが大きいことが分かります。男女比に差がないのが、国語・英語・音楽・書道ぐらいです。

 

地理歴史・公民・数学・理科・保健体育は約8割が男性教員となっており、家庭・福祉は、女性教員の構成比が極端に高い結果となっています。私たち大人の高校時代も、この傾向は同じなので、特に驚かない数字ですが、冷静に考えれば、かなりゆがんだ構造です。

 

世界の中で、ジェンダーフリー指数が、最下位から数えた方が早い日本ですが、その1つが、政治家に女性が少ないがあります。あまり知られていませんが、公民科の担当教員の女性比率は14%と、教科の中では、女性比率が最も低い結果です。政治経済を教える公民科に、女性教員が少ないことが、政治家の女性比率がなかなか上がらないことに通じているのでは・・・と考えるのは自然です。

 

もちろん、教員が男性だろうと、女性だろうと、学ぶ内容については同じことではあるのでしょうが、生徒に見せる性役割モデルを変えることも、ジェンダーフリーにつながることなのかもしれませんね。

 

理科の実験器具を巧みに操作する女性・・・政治について熱く語る女性・・・こういうモデルを見る機会が増えるだけでも、教科担当の性別偏りの是正につながるかもしれません。教員採用試験のやり方も見直す必要があるかもしれませんね。みなさんは、どう考えますか。