校則問題からの脱却

今日は、屋上ファームで、じゃがいも掘りをしました。種イモを植えてから、3か月が経ちいよいよ収穫です。今回のジャガイモは、定番中の定番「男爵イモ」です。今年は、暖かい日が続き、適度に雨も降ったことで、豊作となりました。1週間ほど甘みを増すようにねかせて、来週にはおやつや給食に・・・そしてお土産にしておうちで料理作りを楽しんでもらいます。

 

いつものように、じゃがいも掘りを楽しんだ後は、土の中から出てきた幼虫や、イモムシをつかまえて、観察タイムです。蛾のサナギが、ピクピク動いている姿は、とてもグロテスクで、年長園児でも腰を引きます。(笑)

 

さて、ここ数年、「うちの学校の校則・・・ちょっとおかしくない?」という声が多くあがり、「校則見直し」の動きが出てきました。子どもたちからは、「先生なんで○○はいけないの?」に明確に答えられない内容も多く、職員ミーティングでも「服装について、○○はいいんですか」という質問がでてきます。

 

警察から転職して教員になった職員がいる中学校のある校長先生。職員ミーティングで、「○○の服装は、許可していいんですか?」なんていう質問が出ると、元警察の先生に「○○さん、この服装で中学生が町を歩いたら職務質問される?」と尋ねます。すると「されません」と即答。「でも暑いからといって、上半身裸で歩いていたら?」「されます」校長先生は「はいオッケー。以上です」と話を終わりにします。

 

この校長先生は、校則よりも大切なのは、他者への気遣い。つまり、マナーを大切にすることに重点を置きます。生存権や学習権の侵害になったり、人種・国籍・宗教的な生き方を尊重する方が、つまらないハウスルールを守ることよりもずっと大事です。しかし、ハードルは高いですね。決められた校則を何も考えないで守る方が楽です。

 

最近では、生徒が校則作りのメンバーになって、新たな校則作りをする学校が増えていますが、そろそろ、校則問題から脱却してもいいタイミングかもしれませんね。

 

自分の頭で考えて、他人に迷惑にならないことなら〇・・・これは、マナーに反することなので×と、多様な社会のすべてを認めていたら収拾がつかなくなるので、子どもたちが自分で考えて〇×を決められるように、私たち大人が導くのが、一番いいですね。