どろんこ遊び

今日は朝から強い雨が降っています。今日のどろんこ遊びに、子どもたちはやる気満々ですが、冷たい雨に気温も低い・・・9時まで空を見上げて祈っていましたが、残念ながら午前中に、園児全員でのどろんこ遊びは中止としました。

 

子どもたちは、久々に教室内でミニ運動会をしました。雑巾がけレースから、パカパカ馬歩きまで、子どもたちの熱い戦いが続きます。勝ち負けがしっかりとつくので、勝った喜びも負けた悔しさも、すべて成長の糧となるのです。

 

さて、午後には雨が上がりお日様も顔を出しました。急きょ、午後の寺子屋の時間をどろんこ遊びとしました。寺子屋園児だけですが、「待ってました!」と、どろんこの中へ入っていきます。

 

今年のどろんこ遊びは、それはそれは激しい内容になりました。6歳女の子が、バケツにドロ水を入れて、大胆にも他の園児にかけたのです。攻撃をすればお返しを食らいます。こうして、ドロ水バトルが繰り広げられて、一気に、子どもたちの洋服は、何とも言えないドロ水色になっていくのです。

 

3歳児女子6名だけが、消極派チームです。どろんこ広場の前に用意した、プールに入って、まるで温泉気分です。ここは、強要してもいけないので、子どもたちが遊びたいように見守ります。

 

ドロ水に入るのを躊躇していた4歳女の子二人組が、ついに、勇気を出してドロ水に入ってきました。「よし!○○と○○・・・よくがんばったな!」と声をかけると、二人は最高の笑顔で「自分たちは頑張ったんだ・・・」と言わんばかりの顔をします。

 

洋服のまま、裸足になって、田植え前のような柔らかい土に、ドロ水の感触を感じて、今年も、子どもたちはどろんこ遊びができました。今の時代・・・とっても贅沢な自然遊びかもしれませんね。