博士が高校教員へ

昨日は、プールの途中で大雨中断となってしまいましたが、今日は、お日様の下でプール遊びを楽しみました。新調した大プールは、長さが4メートル近くあり、子どもたちも「長~い・大き~い」と大喜びです。寺子屋園児が横一列に並んで、バタアシの練習をしました。力任せに足をバタバタさせるので、凄まじい水しぶきです。残りのプール期間、しっかりと水泳の基本を教えようと思います。

 

さて、多くの大学は、大学院生を増やし、専門分野での研究員を強化する傾向にあると聞いています。しかし、大学側では、助教授などのポストが増えているわけではありません。こうなると、若手研究員が就職難に陥っているそうです。

 

静岡県立浜松西高校2年の「物理基礎」の時間です。鳥井教諭は、「地球上の70億人が一斉にジャンプしたら地球はどうなる?」と生徒に問いかけました。

 

「地球に穴が開く」「大地震が起きる」など、生徒たちからは様々な意見が上がったそうですが、鳥井教諭は、1万5000人が参加したイギリスの実験動画を見せ、「ごく小さな地震が起きる」と答えを告げます。この日の授業のテーマは「位置エネルギー」です。

 

鳥井教諭は、東京大学の研究員でした。しかし、就職先が見つからず、やむなく転身を決意。静岡県教育委員会が行う博士号取得者向けの教員採用試験に2014年に合格しました。アニメーションや板書を駆使し「わかる授業」を追求します。生徒は、「授業で物理が楽しくなった。大学でも勉強したい」と話します。

 

また、東北大学の研究員から秋田県立秋田高校の教員になった遠藤教諭は、休眠状態だった生物部を再開させ、高校生向けに研究費用を助成する団体を探し出し、実験器具の購入費などを工面します。生徒たちが取組んだ研究が、東京で開かれたコンテストで最優秀賞に輝くなど、生徒たちの研究熱を引き出します。

 

遠藤教諭は「研究の世界だけでなく、世の中の様々な分野で、自分で考え、実行していける能力が重視される。生徒には、研究を通じて、その力を身につけていってほしい」と語ります。

 

どうですか・・・昨今、民間企業出身者の教員が増えていますが、博士先生も高校などの教育現場で活躍しているようです。「多様な人材」学校には必要ですね。