痩せ願望

今日の寺子屋では、11月に収穫するジャガイモを植えました。9月末に、さつまいもを収穫して、冬本番の前に、じゃがいもを収穫します。これを新年の「芋煮会」で楽しむ予定です。

 

夏野菜が終わってから、今年は、秋採りの野菜にチャレンジしています。7月に山ほど採れた「インゲン豆」が、そろそろ恋しくなってきました。それから、普通なら春の野菜「えんどう豆」、そして、トウモロコシも順調に育っています。どれも、9月末に収穫します。ホームセンターには、旬ではないかもしれませんが、品種改良で季節をずらした野菜の種が売っています。

 

秋の屋上で、インゲン豆とえんどう豆を茹でてマヨネーズで食べ、トウモロコシは、皮のまま焼いて食べたいなぁ~なんて、欲張ったイメージを膨らませます。(笑)

 

さて、令和2年の「学校保健統計」によると、近視の子どもの増加に加え、コロナ禍の巣ごもり生活からか、肥満児率の上昇も指摘されていますが、その対極にある「痩せ過ぎ」の児童・生徒も増えています。

 

もともと、12~13歳の女子は、思春期における無理な「痩せ願望」などの理由により、毎年その比率が高くなっています。12歳女子では、4.4%、23人に1人が、痩せ過ぎという結果だそうです。

 

そして、令和2年の結果は、男子も女子に接近し、思春期の「痩せ過ぎ」の性差が小さくなっています。

 

大人の私たちから見れば、この時期に、朝食を抜いたり、ダイエットに取り組んで痩せるなんて!この時期は、たくさん食べて、しっかりと体をつくらないと!と思ってしまいますね。

 

保育園の子どもたちには、ファームで収穫した野菜をしっかりと食べて、多少ふっくらしてもいいから、大きくなって欲しいですね。食べることは楽しいことですから・・・