そこらへんの草

今週は、来年4月に新一年生になる年長園児の「就学前健診」が各小学校で行われました。年長園児にとっては、いよいよ小学生になるんだ!という気持ちが強くなってきます。保育園でも、しっかりと動機付けをしていきます。

 

さて、「そこらへんの草」というフレーズは、埼玉県民の多くが知っています。映画「翔んで埼玉」に出演した二階堂ふみさんのセリフ「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」のインパクトが強かったですね。

 

そして、テレビでも取り上げられることが多いので、わりと有名になっていますが、クレヨンしんちゃんの春日部市のスーパーマーケット「みどりスーパー」では、「そこらへんの草天丼」が実際に販売されています。値段も310円だったかな?とてもリーズナブルなので、本当に、そこらへんの雑草を使っていると勘違いする人もいるようですが、アシタバや春菊など、季節の地元産の野菜を使用しているそうです。

 

本題は、ここからです。このみどりスーパーを舞台に、春日部市立桜川小学校と市内3校の特別支援学級が、県産の野菜を使った料理を考案して、買い物客らの投票で、グランプリを決める活動を行ったそうです。

 

桜川小学校は「ほうれん草&ブロッコリーホットケーキ」を考案します。みどりスーパーのい店内には、各小学校の代表メニューが掲示されているそうです。

 

今回のミソは、特別支援学級の児童たちが考えたということです。もちろん、先生たちの得票数を巡る戦いもあって、大いに盛り上がったそうです。特別支援学級を担当する養護教員は、子どもたち一人一人の発達に合わせて、細かい対応をしていますが、子どもたちの目で「先生が盛り上がっている」ということが、大切なことですね。

 

春日部の「みどりスーパー」・・・行ってみたくなりましたね。