年賀状

今日の屋上は、ファームや日陰には雪が残っています。このチャンスを見逃すわけにはいきません。凍結していて危険度が増しているので、寺子屋園児だけ、体操教室が始まるまで、雪遊びを楽しみました。

 

寒さが苦手な園児も数人いるのですが、雪遊びとなると、なぜか寒さも関係なくなって大喜びで遊んでいます。雪だるまを作り、いつの間にか、勝手に雪合戦が始まっていました。溶けた雪が氷となって、天然のアイスリンクになっています。上手に滑ったつもりが、すってんころりん・・・です。(笑)

 

さて、そろそろ、年賀状も返信含めておしまいになってきました。今年も、全国の年賀状の扱い枚数は激減です。私が小学生の頃は、出していなかったクラスの子から年賀状が届くと、予備の年賀状もなくなっていて、官製はがきで返信するのが、お年玉くじがなくて、何とも申し訳ない気持ちになったものです。ここ何年は、年明けでも年賀はがきが売れ残っています。

 

日本郵政の調査では、小学校6年生で自分の住所を言える児童は67.0%、郵便番号を言えるのは43.3%だったそうです。保育園には、卒園児の小学生から、毎年、手書きの年賀状が届きます。自分の住所も手書きなので、ちゃんと覚えていると思っていますが、全国の数字は意外に少ないですね。

 

10年前の調査では、約85%の児童が、自分の住所が言えたそうです。私が小学校6年の時は、自分の住所が言えるのは当たり前だった記憶がありますね。

 

大きな理由は、子ども自身が、年賀状も含めて、手紙やはがきを書かなくなったからです。メールやラインで済ませる世の中とはいえ、手紙やはがきは日本の大切な文化です。子どもたちにも、残していきたいものですね。