「過保護」「過干渉」減る

今日の園長の課外授業は、雑木林をお散歩です。小学生は、木登りにチャレンジし、セミの抜け殻を発見しました。木の高い位置にあったので、夏に羽化したセミの抜け殻が、半年以上も残っていたのです。台風もあったのに、凄い生命力です。少しずつですが、春を感じる楽しい散歩でした。

 

さて、高校生の子どもを持つ親は、子どもの進路選択に、どのように関わっているのか。リクルートと全国高等学校PTA連合会によるアンケート調査の結果があります。

 

結論は、過保護・過干渉が減り、「ちょうどよい」が増えているそうです。これは。2021年の意識調査で、「干渉しすぎる・やや干渉する」が19.9%・「ちょうどよい」が70.6%・「無関心・やや無関心」が8.9%となったそうです。2年前の調査では、「ちょうどよい」が62.8%だったので、約8ポイントほど増えたのです。

 

親がよく使う言葉は、「自分の好きなことをしなさい、やりたいことをやりなさい」だそうです。私も、子どもが高校生の時に、よく口にしていた言葉です。昔の親なら、「勉強しなさい」とか「大学には行っておかないと、いい会社に就職ができないから」といったところですが、この言葉は、今回の調査では、ずいぶんと減っているようです。

 

「勉強しなさい!」は、今や、逆効果であることが、多くの親は分かっているようで、いかに、この「NGワード」を使わないで、子どもをやる気にさせるか・・・難しいところですね。(笑)

 

専門家は、この結果をこう分析します。「これまで重視されてきた知識の習得とその再生の正確性だけでは、これからの社会を生き抜いていくことが難しくなっている中、保護者もそれらを理解し、子どもへの接し方、期待することへの変化が表れてきている」とのことです。

 

しかし、「自分の好きにしなさい」と言われた高校生の多くは、自分が本当にやりたいことが、まだ見つかっていないのが現実です。大事なのは、子どもが自分で考えて、自分の道を切り開いていくことなので、親の接し方は、結局子どもの数だけパターンがあるのです。

 

我が子への接し方は、親のあなたが、正解のない答えを考えてください。