「おがわ学」の授業

今日の体操教室・・・新任の先生が、初めて一人で、ホワイトきゃんばす22人の園児たちを仕切りました。今までは、リーダーの先生と一緒の見習い中でしたが、いよいよ独り立ちです。「先生は、今日初めて一人で、みんなと一緒に頑張ります。少し緊張しています」なんて、挨拶をするので、子どもたちも、「ちゃんとしなきゃ!」と頑張りました。

 

さて、今日は、埼玉県小川町の話です。年長園児がサマーキャンプに行く場所ですので、冒険心がいっぱいの川遊びができる大自然もあり、とてもいいところです。しかし、人口減少は否めません。最近では、古民家を改装してのカフェがオープンしたり、テレワークが前提の移住者も少しずつ増えているようです。東武東上線の急行で、池袋まで1時間ぐらいですので、そんなに不便でもありません。

 

その小川町は、町内の学校と行政が連携して、小中高のレベルに応じて学ぶ「おがわ学」を行っているそうです。単なる地域学習ではなく、地域をツールとして課題を解決する力を身に付けることを目指しています。

 

例えば、小川町立西中学校2年1組では、担任がいきなり「今日は自分たちで1時間の授業計画を立ててもらいます」と宣言します。とまどう生徒たち・・・こうして、「おがわ学」の授業がスタートします。

 

生徒たちは、一人で5分間考えた後、グループに分かれて話し合います。「どんな資料が必要か」「町の課題って何だろう」・・・そして、小川町に関するクイズや未来の小川町の絵を描いて町の人と交流する、町を紹介するパンフレットを作ることで地域の課題を知る。といった案が発表されました。

 

3年生は、昨年、少子高齢化対策で、移住や定住を促すアイデアを行政に提案したそうです。教育委員会の担当者は、「学校だけでなく、町全体で課題解決に取り組むことで、社会問題に対応できる地域人材を育てていきたい」と語ります。

 

先日、サマーキャンプで訪れる「小川げんきプラザ」の説明会に参加する前に、小川町駅周辺をブラブラしました。駅前には、無機質な観光案内所ではなく、地域のボランティアの方々が、熱く、小川町を紹介していました。パンフレットも手作り感があって、好印象です。

 

子どもたちが、社会に出たときに、そのまま実践につながるような学びは、今後ますます増えていくものと思われます。楽しみですね。