たまには思い出話もいいですよ

昨日は、保育園におやじ二人の来客がありました。子どもたちには、「今日は、園長先生のお友だちが来るから、たくさん遊んでもらいなさい!」と事前に伝えていたので、おやじ二人の登場に、子どもたちは、待ってましたとばかりに、まとわりつきます。

 

私の同期が、この春神戸から東京へ転勤になったので、11年ぶりの再会となりました。私が会社の退職挨拶で神戸の本社を訪れた時に、彼が送別会を開いてくれたのですが、飲みすぎて、新大阪発の最終の新幹線を乗り過ごす失態を演じてしまいました。(笑)

 

そして、もう一人のおやじは、このブログでもたびたび登場する、大河ドラマ評論家です。タブレットを持参してもらい、子どもたちにスポーツ・アニメとたくさんの動画を見せてくれました。子どもたちがおやじ二人の周りを取り囲みます。

 

保育園ホワイトきゃんばすの子どもたちの凄さは、すぐに、知らない大人でもコミュニケーションをとってしまうことです。見学のママが来ても、園長が説明するイベントの写真を「あーだこーだ」と解説するのです。私の説明よりも、子どもたちが話した方が、見学のママの印象に残るようです。(笑)

 

ということで、おやじ二人には、しっかりと子どもたちの相手をしてもらって、保育園が終わると、3人で飲みに行きました。

 

よく訪れるレトロな飲み屋で、思い出話に浸ったのです。新入社員研修で受けた人事課長からの厳しい指導(今ならパワハラ)・・・同期の面々は今なにしてる?・・・そして、仕事上での数々の失敗談・・・もちろん、数少ない成功談も・・・(笑)

 

過去の感傷に浸っているだけじゃないか・・なんて、思わないでくださいね。若き頃の仕事ぶりを思い出すことで、今の自分へ喝!を入れることにもなるのです。まだまだ、やることはたくさんあるんじゃないの!?って、過去の自分が、今の自分に問いかけるのです。

 

もちろん、保育園での話もたくさん聞いてもらいましたよ。「ショッピングセンター」の中に、保育園を作ろうと思ったことや、数年前に、屋上の使用ができなくなるかもしれない危機に、どうやってショッピングセンターの店長を説得したか・・・これは、すべて、私が民間企業で働いでいなければ、思いつかないことでした。

 

よく、仕事以外の人脈をたくさん持ちなさい!と言われますが、「社縁」が大切だなぁ~とつくづくと思った時間でした。自分と同じ部署と働く人だけでなく、社内にはきっと、影響を受ける人物がたくさんいるはずです。

 

昨夜は、思い出話に浸りながら、充実の時間を満喫しました。たまには、いいですね。