輝く・・・17歳高校3年生

今日は、梅雨の合間の晴れですね。屋上では、「アメリカザリガニのおうち」の大掃除です。興味のある園児が集まってきます。さすがに、大人のマッカチンは触れませんが、ベビーのザリガニは、勇気ある園児が持ち上げることができました。そして、めだかの学校には、生まれたばかりの赤ちゃんメダカが泳いでいます。ファームの収穫と生き物観察が楽しい季節になってきました。

 

さて、昨日の出来事です。川越の伊佐沼周辺の田んぼで、おたまじゃくしを採集していると、釣りをしていた少年が「何をしているんですか?」と、人懐っこく話しかけてきました。「保育園でおたまじゃくしを飼うんだ。カエルになるまで子どもたちが観察するんだよ」と会話が続きます。

 

高校3年生の彼は、大学はすでに決まっているようで、その後の人生ビジョンを明確に持っていました。卒業後、起業して、地球環境にかかわる仕事を立ち上げたいといいます。しかし、会社の利益を寄付したところで、日本全体の環境改善にはつながらないので、40歳過ぎたら政治家になると言うのです。

 

彼の起業は、海洋に自動でプラごみを回収できるような簡易な基地を作るなど、なかなか具体的なプランを語り始めます。「おじさんは、ずっとサラリーマンやっていたんだけど、40歳を過ぎてから、子どもたちにかかわる仕事がしたいと決断して、保育園を始めたんだ」と、起業の経緯を話すと、彼の眼の色がみるみる変わります。彼の、起業に関する怒涛のような質問が始まります。(笑)

 

おやじ園長からは、「起業の前に、『よのなか』という社会を知る必要があるから、5年は民間企業で働くように!」と老婆心ながら、アドバイスを送りました。

 

「今僕は17歳です。23年後の40歳になったら、衆議院か参議院かどちらかの選挙に必ず立候補します。僕の名前は○○といいます。その時は、どうぞ、投票をお願いします」

という言葉を聞いて、彼とは別れました。

 

私が、17歳の高校3年生の時には、正直将来のビジョンなど、これっぽっちも考えていなかったですね。ただ、なんとなく大学に行って、なんとなく行きたい会社に就職するんだろうなぁ~くらいしか思っていなかったです。

 

彼の目の輝きは、本当にギラギラしていて、こんな若者が、これからの日本を引っ張っていくのだろうと、頼もしく感じました。

 

輝く、17歳高校3年生に出会って、なんだか、私もいい気分になったのです。