若者のリーダー志向

今日からお盆休みも終わり、子どもたちが元気に登園してきました。朝の会では、寺子屋園児に「お盆休みの間、何をした?」のインタビューです。故郷に帰省した園児も多くありました。キャンプをした家族も複数あります。今まで「お泊りいやだ!」の5歳男の子は、先輩たちのサマーキャンプの影響を受けて「お泊り大好き」に気持ちが変わったそうです。海やプール、旅行に出かけた園児もたくさんいました。思い出に残るお盆休みになったようです。

 

さて、今日は「若者のリーダー志向」についての話です。「日本人のリーダー志向は?」の問いに、ほとんどの大人は、低いんじゃないの・・・と思ったことでしょう。令和4年の「コロナ禍を経験した高校生の生活と意識に関する調査」によると、予想通りの結果となっていました。

 

「将来、リーダーになりたい」と答えた高校生の割合は、アメリカ(男子75%・女子81%)・中国(男子72%・女子69%)・韓国(男子54%・女子54%)に対して、日本は、男子38%・女子22%と、数字も低いですが、男女差も大きいという特徴もありました。

 

日本では、女子は謙虚が美徳で、出しゃばったことを言うとたしなめられる文化があるから。と簡単に片付けるわけにはいきませんね。

 

日本の文化といっていいのか、「分相応」という考え方があります。サラリーマンなら「社長になるなんてとんでもありません。分相応のポジションで十分です」というセリフをよく聞きますね。高校受験・大学受験で、どこに入学したかが生徒のアイデンティティーのよりどころならば、その序列付けは、自分の位置を思い知らされる装置とも言えます。つまり、学校には「分相応」装置が、いつの間にか多く組み込まれていているのかもしれませんね。

 

どんな高校や大学であろうが、子どもたちの将来には無限の可能性が開かれていることを私たち大人は、もっと、もっと声を大にして子どもたちに伝えないといけませんね。「日本人はこうだから・・・」「これは日本の文化だから・・・」と言うのは、やめることにしましょう。