インド沼にはまる

今日は、ママに連れられて夫婦でプールボランティアをしていただきました。パパは、ウエイトトレーニングで鍛えているので、マッチョマンです。子どもたちを次々と持ち上げては、大きいプールに投げ込みます。持久力の衰えを感じる園長にとっては、元気なパパの活躍は大歓迎です。

 

さて、私が新入社員の時の人事課長が、学生時代に「インド」にはまりました。バックパッキングで、広いインドの大地を満喫して、いっぺんにとりこになったそうです。インドの話も酒の席でたくさん聞きました。普段は、厳しい目の人事課長が、インドの話をしている時は、まるで少年です。

 

私のインドは、プロレスラー「タイガー・ジェット・シン」です。インド出身ですが、すでにカナダに拠点を移し、プロレスラーだけでなく実業家としても活躍したレスラーです。すみません…横道にそれました。

 

今日は、「インド沼」にはまる人が、増えているという話です。インドには、どのようなイメージをお持ちですか。申し訳ないですが、「不衛生」「危険」「格差社会」「差別」というマイナスイメージが浮かんでしまいます。私は、インドに行ったことはないので、ただただ、スケールが大きいという感覚です。

 

国土は、日本の9倍です。宗教が凄いです。ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教などいくつもの宗教が同居し、話者1万人以上の言語は121もあるそうです。そして、人口は13億9341万人で、国連の予測によると、早ければ来年にも中国を抜いて、世界最大になると言われています。

 

世界銀行によると、インドでは1日に3.2ドル(約425円)以下の所得で暮らす貧困層が人口の約4割を占めるそうです。1割の富裕層が7割以上の富を独占する、格差社会です。そんなインドに、はまる人が多いのは不思議ですね。

 

実は、インドは米国をしのぐ文化大国だそうで、インド全体の年間映画製作本数は約2千本で、米国の3倍で、年間観客動員数は約2億人で、米国の2倍です。

 

「アジアの他の国を訪ね、遺跡やお芝居などすべての文化と芸術がインドに通じていることに気がついた。インドには本物がある」と断言する人もいます。

 

ヒンドゥー教徒を中心としたベジタリアン(菜食主義者)の食生活も魅力と言います。日本でも、コロナ禍で自宅で料理を楽しむ人が増え、インドの食材の売上が右肩上がりとなり、インド熱が高まっているようです。

 

ハーブ(薬草)やスパイスを利用し、体本来の治癒力を高めるインドの伝承医学がベースにあるので、医学や美容の分野でも、ライフスタイルを見直す契機となった人も多いといいます。

 

インドは、その強烈なカオス感の中に、「文化」「芸術」「食事」「美容」の魅力に包まれて、「インド沼」にはまる人が多いようです。

 

今までは、「大国」と言えば、中国ですが、近い将来「大国・インド」と当たり前に言われるようになるかもしれませんね。少し、インドを勉強することにしましょう。そう言えば、「ジョン・レノン」もインド沼にはまって、曲作りが変わりましたね。