75点の自分でいいんじゃないの

いよいよ、明日は「秋まつり」です。子どもたちの期待感がどんどん高まっています。今日は、屋上で「おみこしわっしょい!」の練習をしました。ぶっつけ本番というのも心配ですので、昨日完成した「虹のおみこし」で、実際に子どもたちが、みこしを持ってみます。そして、「ポケモン音頭」も屋上で踊ってみました。この練習で、子どもたちは「明日は楽しみだね!」となったようです。

 

さて、みなさんは、テストで75点をとったら、どう思いますか。「やった!」「不満」「こんなもんでしょ・・・」と人によっても、当然違いますね。

 

では、今の自分を点数に表すとしたら、何点ですか?

 

こうして、点数として数値化できる人は、危機管理能力が高いという人のようです。若い時は、0点か100点か・・・絶望か頂点かみたいな感じで、極端な考え方になりがちですが、年齢を重ねるうちに、「まぁ~こんなもんでいいんじゃないの」「これで、十分幸せを感じるよ」といった気持ちの余裕が出てきますね。

 

「常に幸せ75点」と言われるように、他人からの評価される点数ではなくて、「今日の自分は何点か」という自分の軸となる点数は、実は大事にした方がいいのです。

 

75点という数字は、中途半端ですが、なんだかしっくりしませんか。75点が、落ち着いて満足できる湯加減なら、それを大事にしてみると、自分がどういう人と一緒にいたいか、どういう場所に住みたいか、どういう仕事をしていきたいか、見えてくるような気がするのです。

 

75点を基本として持っていると、よし、これをクリアすれば90点だな。ここは冒険してみるか・・・なんて、考えられるかもしれません。点数がないと、無謀な挑戦になってしまうかもしれませんね。逆に、これでは、50点しか頑張っていないな~あと、25点は、あきらめないで続けてみよう・・・という気持ちにもなるかもしれませんね。

 

どうですか・・・なんとも中途半端で、うれしくも悲しくもない数字の「75点」を意識してみませんか。