令和4年度 秋まつり

朝から登園の園児は、浴衣や甚平持参で、午後3時からの「秋まつり」に向けてやや興奮状態です。ホワイトきゃんばすは、イベントが多い保育園ですが、子どもたちが、こうして、非日常感でわくわくする姿を見ると、とてもうれしい気持ちになります。

 

エレベーターを降り、屋上の入り口で、まず目に飛び込んでくるのが、子どもたちがペットボトルの廃材工作でつくった、約50個の風鈴です。風になびいて、いい音色です。イメージは、有名な川越氷川神社の風鈴の風景のようです。そして、保育園で生まれた、赤ちゃんクサガメをいけすに、ざっと14匹入れて祭りを演出します。岩の上で日向ぼっこをする赤ちゃんガメを見て、癒されたパパママも多かったようです。

 

秋まつりのスタートは、「子どもみこし」です。「わっしょい!わっしょい!」の子どもたちの元気な掛け声で賑やかになりました。今回は、今年度の保育園テーマ「虹」をイメージしたカラフルなみこしです。インパクトがあります。

 

みこしがおわると、「ポケモン音頭」で盛り上がります。「はいっ!それ!それ!それそれそれそれ!」などの掛け声が、ぴったり決まって、子どもたちが舞います。パパママのカメラ・ビデオラッシュです。(笑)

 

今年もコロナ禍で、食べ物屋さんはなしとしましたが、「ゲーム屋」さん4店で盛り上がりました。恒例の年長・年中園児の手伝いも、なかなかのものです。「いらっしゃいませ!いらっしゃいませ!○○屋さんです。1回50円で、素敵な景品がありますよ」といった感じで、セールストークも練習の成果が出たようです。お金の受け渡しも、しっかりとできました。お店を担当した園児は、「売る側」と「お客様」と両方の体験できたので、少しだけ、世の中の「商売」の経験ができたのです。

 

今年の秋まつりは、天候に恵まれすぎて、残暑厳しい中での開催となりましたが、子どもたちだけでなく、保護者の皆様も大いに楽しんでくださいました。また、ゲーム屋さんのお手伝いの段取りがよくて「○○ちゃんのお父さん・お母さんは、凄い!」と何人もの名前が、職員の中でも挙がっています。(本当です)

 

「満足顔」で、帰っていった子どもたちを見て、また、力をもらうことができました。本日、参加していただいた保護者の皆様、お手伝いもしていただき、本当にありがとうございました。そして、ホワイトきゃんばすを卒園した小学生も16人が集合です。小学校で活躍している姿を見て、頼もしく思いました。

 

あと、1か月もすれば、運動会です。来週から寺子屋園児は、練習が本格的に始まります。子どもたちの頑張る姿を多くの人たちに見ていただき、子どもたちの自信につなげていきたいと思っています。