想定外を楽しむ

昨日のお土産にしたファームの大根は、葉っぱ付きで、聖護院大根は珍しいこともあってインパクトが大きかったようです。今日の連絡にノートには、「○〇にして食べた」とか、「どんな料理にするか、子どもと考えるのが楽しみ」といったコメントがいっぱいです。「種まきから、自分たちで収穫するまでの経験など、なかなかできないので、ありがたい」と熱いパパの言葉もありました。

 

さて、保育園では、子どもたちは毎日のように「想定外」の行動をしてくれます。ケガなど、危険を伴うこと以外なら、楽しいことだらけです。「子どもって、凄いなぁ~」と思うことが多いですが、時々「間抜けだなぁ~」ということも。(笑)

 

しかし、私たち大人の世界では、想定外の出来事は、できるだけ避けたいと思いますね。でも、日常の生活の中では、必ず想定外の出来事に遭遇します。そんな時に、どう考え、どう対応したらいいのか。

 

あるアナウンサーが、こんなことを教えてくれました。

 

「番組でインタビューをするとき、返ってくる答えを5つぐらいは予想するんです。しかし、予想した答えしか返ってこないと淡々とした映像になってしまう。予想外の答えが人を感動させ、印象に残ることが多いので、そんな状況を楽しむようにしています」

 

仕事としては、できるだけ平穏に、できるだけ何も起こらず・・・と考えがちですが、想定外の出来事との出合いを楽しもうとする姿勢が大切なのかもしれません。考え方をポジティブに・・・ですね。

 

想定外を受けとめる「強い心」を持ちたいものです。