勝ち負けをつける

小学校4年の姉と2年の弟・・・ともに、先日校内で行われた持久走大会で、二人とも学年で2番になったそうです。保育園ホワイトきゃんばすの卒園児です。各学年には100人以上の児童がいるので凄いことです。

 

保育園時代、姉は、強力なライバルと運動会では激しいバトルを繰り広げていました。弟は、同じ学年にライバルはなく、運動能力は突出していましたが、その環境に甘んじることなく、年上に食い込んでいきました。

 

2人のパパは、野球やテニスが得意ですが、バリバリのアスリートではありません。ママは、運動音痴です。(ごめんなさい)先日のクリスマス発表会に応援に来てくれたパパは、そんな誇らしい我が子である姉と弟は、「親が特訓したわけではないですよ。保育園で鍛えられたからです」と言ってました。

 

今日は、雨だったので、教室内でゲーム大会をしたのですが、ホワイトきゃんばすでは、ゲームとは名ばかりで、2チームに分かれての1対1の競争です。雑巾がけレース・ハイハイレース・片足とびレースなどを行い、最後は、大盛り上がりの「椅子取りゲーム」で締めます。買った園児は、両手を突き上げて歓喜し、負けた園児は、悔し涙を流します。今日も、5人の園児が泣いていました。痛くて泣くのではなく、悔しくて泣くのです。

 

運動会の練習は、プールが終わって9月になれば、すぐにスタートします。11種目ありますが、毎日必ず練習したのは、「30メートル走」と「紅白対抗リレー」でした。勝った負けたを競うガチンコ勝負です。

 

ホワイトきゃんばすの保育コンセプトに、「やるからには絶対に勝つ」という考えは、まったくありませんが、いつの間にか、こんな流れで、多くの園児が勝ちにこだわるようになってしまいました。

 

ただし、勝った園児が負けた園児に見下した発言をした時や、途中で勝負を諦めてしまった園児対しては、厳しく指導します。負けた子の悔しい気持ちがわかる子になって欲しい、チームのために最後まであきらめない子になって欲しいという指導は、しっかりと行っています。

 

子どもたちが、やがて、小中高校・大学・社会人となっていく中で、競争のない世界はありません。現実社会は、きれいごとだけでは済まされません。勝つことも負けることも、保育園の時から経験することが必要だと思っています。負けることが経験上、必ずプラスに働きます。

 

今日の「椅子取りゲーム」では、最後まで残り優勝する園児はたった1人で、残りの30人は負けです。こんなことも、現実社会ではよくあることですね。

 

このやり方が、正解なのかはわかりません。でも、「ゲーム大会いやだ!」「運動会の練習は二度としたくない」という園児は、今まで一人もいないので、ホワイトきゃんばすでは、このやり方を続けます。

 

冒頭の姉・弟が、来年こそは、持久走大会・・・きょうだいで優勝することを願って。