侍ジャパンに注目!

今日も屋上は風が強かったのですが、園長が自転車に乗って、子どもたちと自転車鬼ごっこをします。全力で逃げる子どもたちは、心も体も熱く頑張っています。

 

さて、少し気が早いですが、WBCワールドベースボールクラシックが、1か月後に迫ってきました。第5回大会は、3月8日に台湾で開幕し、決勝は米国で21日に行われます。この2週間・・・私は、テレビにくぎ付けとなりそうです。

 

今回の侍ジャパンは、「過去最強」と言われていますが、その理由は大リーグ選手の大量参戦です。彼らは、米国だけでなく優勝候補に挙げられる、ドミニカ共和国・プエルトリコ・ベネズエラの選手たちと大リーグで対戦しています。実際に対戦しているという感覚は、とても重要ですね。

 

NPBの選手が劣るわけではありません。村上・山本・佐々木に抑え投手陣はピカイチです。それに、情報戦でも優位に立てれば鬼に金棒です。また、大谷やダルビッシュと一緒にプレーする選手のモチベーションもおのずと高くなることでしょう。

 

昨年のサッカーワールドカップでも、海外組の強味はその実力もありますが、世界の名だたるプレーヤーと普段から一緒に戦っていることです。名前負けもしないし、情報も持っています。

 

そんな侍ジャパンの前に立ちはだかる一番の難敵は、米国と言われています。今までのWBCでは、どちらかというと冷ややかな反応で、大リーグが世界一なんだから、今さら世界一の大会など必要ないでしょう・・・という態度でしたが、先回の第4回大会で、4度目の正直で優勝し、米国内でも注目が高くなったようです。大リーグの選手も米国代表に入るのがステータスとなり、スター選手たちが本気で参戦しているからです。

 

米国代表の主将を務めるマイク・トラウト選手は、「大リーグ最強の打者」と言われています。彼は早々にWBCへの参加を表明していました。他にも、サッカーのワールドカップを見て、代表のユニホームを着ることは特別と感じる選手も出てきました。

 

WBCで日本は、王監督・原監督で連覇したものの、3回・4回大会は準決勝で敗退しています。今回は、最強メンバーで優勝を期待される中で、どんな戦いを見せてくれるか、今からわくわくです。

 

栗山監督や選手たちの考えが一貫しているのがいいですね。「勝つことだけ・・・優勝することだけを考えて、戦います」シンプルですが、説得力がある言葉です。