こども同士で考える保育

5歳女の子・・・いつもは、そんなに口数が多くないのですが、「こびとづかん」を手にすると、まるで専門家のように、「アラシクロバネが一番怖いんだよ・・・」と、饒舌に解説してくれます。そうです、彼女は今、こびとにハマっているのです。屋上では、彼女を中心に、虫アミをもって、こびと探しが始まりました。「これは・・・もしかして!」という生き物も見つかったようですが、残念ながら、今日は発見できずに終わったようです。

 

こびとの話題で、子どもたちが盛り上がっていますが、ホワイトきゃんばすの屋上では、こびとはまだ発見したことはありません。しかし、虫はたくさんいます。ここで、「子どもが虫を捕まえて、先生に見せに来た」ことに対する、2タイプの先生を例にします。

 

1人目の先生は、見つけてきた子どもに対して、「この虫は、葉っぱを食べるから、あの葉っぱを持ってきて」「土を入れないとダメだね」「この飼育ケースの中に、隠れ家になる石を置いてみよう」と、的確に指示を出す先生です。

 

2人目の先生は、「この虫、何を食べるんだろうね?」と、まわりの園児たち全員に聞いたり、図鑑などで子ども同士が調べられるようにする先生です。

 

当然、後者の先生の方が、子どもたちが自分で考えて、子ども同士で解決するような関係が築かれることは、言うまでもありませんね。こんな先生は、虫を見つけてきた子どもの興味を他の子どもに広げたり、つなげたり、さらに自分たちで考えたりすることができるような関りをしています。

 

ホワイトきゃんばすでも、子どもたちに、こんなアプローチを心がけていますが、子ども一人一人へのアプローチは違うので、先生たちも考えて、言葉をかけています。

 

本日、屋上遊びを見学した親子は、子どもたち同士で、やりたい遊びを楽しんでいる姿を見て、大いに感動して帰っていきました。屋上遊びは、ホワイトきゃんばすの大きな強みですので、これからも、多くの見学の保護者に見てもらおうと思っています。