ミズカマキリの狩り

今日は、小学生5人と年長園児3人の8人で、運動会を行う西文ひろばで思いっきり遊びました。様々な鬼ごっこを順番でやっていきます。いやぁ~よく走りました。子どもたちからは、「園長先生は足が速い」と今でも思われているので、体はボロボロですが、顔付きはクールに「疲れてないよ」アピールです。比較にはなりませんが、サッカー選手の走力と持久力には、あらためて脱帽ですね。

 

さて、立春が過ぎると、だんだんと春が近づいてきましたね。屋上の池では、ウシガエルが顔を出していました。これで、冬眠から完全に目覚めたわけではなく、寒くなれば、水底にもぐります。ファームのホトケノザは満開です。雑草ですが、紫色の花が一面に咲きほこっています。

 

今日は、水の中で集団越冬中のミズカマキリの話です。10匹ほどがひしめき合って冬を過ごすのです。沈んでいるこげ茶色の落ち葉の上に、うす茶色の細長い体で、じっと動きません。暖かくなり、春から秋にかけては、単独でくらしています。そして、マイペースでゆっくりと動くのですが、メダカが目の前に来た時だけは、目にも止まらぬ速さに変わり、一瞬で獲物を捕まえます。

 

大きなカマを振り下ろすところが、陸に住むカマキリと似ているのですが、ミズカマキリはかなり華奢(きゃしゃ)な体をしています。そして、獲物の食べ方が変わっているのです。カマキリのようにムシャムシャ食べるのではなく、細長いストローのような口を獲物の体に突き刺します。何と、消化液を送り込むのです。メダカの体は、肉汁と化し、徐々に吸い取られるようにして食べられるのです。

 

この特技は、肉食性のカメムシの仲間の証明だそうです。水中で狩りをする、タガメやタイコウチなども、82000種もいるカメムシの仲間だそうです。春になったら、ミズカマキリを探すことにします。