今年度最後の保育園

いよいよ、令和4年度の保育園は、今日が最後です。保育園は春休みはありませんので、明日から新年度になります。

 

今年度を振り返ってみますと、2年間コロナに耐えましたが、ついに4月と7月に園児や職員が感染してしまい休園を余儀なくされました。そんな中でも、母の日保育参観、親子遠足、どろんこ遊びの行事を行い、初めて子どもたちをお菓子の工場見学に連れていくことができました。ロッテとグリコと子どもたちのワクワクが止まりません。

 

屋上プールでは、小さい園児も果敢に大プールで泳ぐ練習に参加しました。そして、クサガメが卵を産んで、30匹もの赤ちゃんが誕生しました。卵の殻を破って、中からカメが出てくるシーンを何度も子どもたちと保護者が目にします。生命誕生の神秘の瞬間です。

 

サマーキャンプでは、年長園児が成長を加速させ、秋まつりではゲーム屋さんを楽しみました。運動会とクリスマス発表会では、毎日の過酷な練習に子どもたちは耐えて、本番では素晴らしい姿を見せてくれました。保護者も職員も大感動です。ハロウィーンパレードでは、ママのアイデアがキラリと光る仮装が目立ちました。「大谷翔平」もやってきました。(笑)

 

屋上ファームで野菜を育てて食べるという素晴らしい環境の中、屋上でのピクニックランチや青空給食、わくわく教室で食育も子どもたちの成長につながっています。同時に、屋上では様々なスポーツが、子どもたちの挑戦意欲をかきたてました。

 

異年齢保育と屋上の環境で、子どもたちは、今年度も遊びを通じて、笑顔をたくさん見せてくれました。もちろん、自分の思い通りにならない経験もいっぱいして、確実に成長をした子どもたちです。

 

「自分で考えて自分で答えを出す」子どもたちになってもらうよう、今年度も取り組みました。まだまだ、子どもたちの笑顔のためにやることは山ほどあります。歩みを止めない「保育園ホワイトきゃんばす」であるよう、前に進んでいきます。

 

保護者の皆様。そして、このブログを毎日のように読んでくださった皆様。今年度も子どもたちは元気に成長することができました。心から感謝申し上げます。